最近、活字離れがひどかったのですが、
久々に小説を読んでみました。
村山由佳さんの「夢のあとさき」は、
スタートから10年経つシリーズである「おいしいコーヒーの入れ方」の最新巻です。
自分が社会人になった年の夏に、文庫本で読み始めて以来、
最新巻の登場を楽しみにしています。
主人公が男性なので、感情移入しやすい作品です。
といっても、ファンは老若男女、幅広い年代にまたがっているようです。
今巻でも、好きな人に対する切ない感情が、心に響いきます。
先日は、千葉そごうにて発刊記念サイン会が行われたのですが、
都合が合わず行けなくて残念です。
夏の夜長の一冊に如何でしょうか。