京のあじわい ~京の食文化~ | パン工房「開店休業」

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気の向いた時にネタや思いを書きなぐる・・・といいつつも、ほぼ毎日更新してる?最近更新が滞っている気ままなブログです。ご来店いただきありがとうございます。

この土曜日から、

早稲田大学のエクステンションセミナーの

「京のあじわい」を受講しています。



毎週土曜日の午後から、

全4回の講義です。




なんで、受講しようと思ったのか。

今年の目標である「動く」ことの一環でもあります。

気になったから、

もっと京都のこと知りたいから、受講しよう。

いつものおいらにしては、あまりにシンプルな考え方かな。



自分の知っていること、体験したことなんて

京都好きの人と比べたらまだまだだけど、

もっと好きになれるように。



初の早稲田大学。

小さな講堂がいくつも並んでるな。

自分の母校は、大きな建物が幾つかならんでいたので、

○号館と言われてもすぐわかるんだけど、

早稲田はわかりづらそう。



お、これが大隈公の銅像か。

画で見た通りだ。



よその大学なんて、

入学試験受けるか、資格受験の時ぐらいしかないから、

校舎の感じがすごく懐かしく思えた。





第1回の講義を務めるのは、

瓢亭 十四代当主 高橋英一氏。

瓢亭と言えば、朝粥が有名ですね。



「京の食文化に思う」がテーマで、

京料理の話を基に、色々な話をいただきました。




講義内容から、

ちょっと気になった内容をこちらで。





「お箸」

日本人としてご飯をいただくときには欠かせない道具。

お箸の使い方で、使う人の人柄がわかると言っても過言ではない!?

それだけ身近なものでありばがら、

詳しく知っている人ってそうそういないのではないでしょうか。

おいらもその一人なんですが。



今日はまず、お箸の形と名称から。
(検索とお箸メーカーさんのサイトから参照)



元禄箸 天の部分の切り口が元禄模様に見える。食堂や牛丼屋においてあるような汎用型。

天削箸 天の部分が斜めにカットされている箸。家庭用の割箸などにも使われる。

利休箸 先端・天が細く、真ん中が太い箸。利休が茶室のもてなしに使用したとの言い伝え。

小判箸(上小判) 食堂や牛丼屋においてあるような汎用型

竹割箸 やや太めの箸で、天の部分が立方体のようになっている。

丸箸(祝箸) 割り箸ではない組の箸。お正月などに使用される箸。



・・・なんて記してみましたが、

どうやらお箸の種類はもっともっと多いようですね。

素材という面もあるようですし。



まあ、お箸の形よりも、

どう使うか、どうやって料理を楽しむのかの方が大事なので、

名称云々はさして重要ではないかもしれませんが、

まあ、これも楽しくお食事する為のひとつとして。



お箸のお話はもうちょっと調べてみて、

またの機会にでも。



そうそう、京都探求繋がりで

伊勢丹の「京都展」に行って来ましたが、

このお話も次回以降に。


次の講義は、

和菓子 「末富」社長 山口富蔵氏

ということで、京菓子のお話ですね。次回も楽しみです。