■親しまれた「落ちない石」 地震で落下 熊本 南阿蘇村
NHKニュースより。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160426/k10010498931000.html?utm_int=all_side_ranking-access_004
4月26日 15時09分
熊本県南阿蘇村で切り立った岩山の隙間に挟まり、「落ちない石」として親しまれてきた石が、一連の地震のあと落下しているのが見つかりました。
地元の観光協会は見学ツアーを中止したうえで、今後の対応を検討することにしています。
南阿蘇村の河陰地区では切り立った岩山の隙間に挟まっていた2メートル余りの石が「落ちない石」として親しまれ、5年ほど前から観光ツアーが組まれているほか、この石にあやかろうと、受験生などが合格祈願に訪れる場所にもなっていました。
ところが、大きな地震が相次いだあとの今月22日、この石が崖下に落ちているのを観光ガイドの男性が見つけました。
けがをした人はいませんでしたが、観光協会は大型連休中の見学ツアーを中止し、今後の対応を検討することになりました。
石が落ちているのを見つけた観光ガイドの柏田勲さんは「石の知名度も上がってきて、大型連休中にたくさんの人が訪れてくれると思っていたので残念です」と話していました。
■熊本地震 政府が「特定非常災害」に指定
NHKニュースより。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160428/k10010501671000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_004
4月28日 9時09分
政府は28日の閣議で、熊本地震の被災者の救済措置として、更新時期を迎える運転免許証や飲食店の営業許可などの有効期間を延長できるようにするため、今回の地震を「特定非常災害」に指定することを決めました。
特定非常災害は、阪神・淡路大震災をきっかけに作られた制度で、指定されると、被災者は、運転免許証や飲食店の営業許可などの許認可の更新時期を過ぎても有効期間を延長できるほか、地震で会社の建物や商品が壊れて資産価値が下がり債務超過に陥った場合でも、一定期間、破産宣告されずに済むことになります。
政府は28日の閣議で、熊本地震の被害は大きく、多くの被災者が避難生活を強いられていることから救済措置が必要だとして、今回の地震を特定非常災害に指定することを決めました。
救済措置は地震が発生した今月14日にさかのぼって適用され、警察庁などの関係機関は、今後、延長する期間や対象者などを具体的に定めて告示することにしています。
菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、「過去の地震と単純に比較することはできないが、今般の地震では、最大約20万人以上の避難生活者が生じており、被災された方々の権利や利益を守る必要があると考えたことから、今回、特定非常災害に指定した」と述べました。
また菅官房長官は、ライフラインの復旧状況について、「電気や水道など、当面の生活のインフラは復旧のめどがついた」と述べたうえで、今後は避難している人たちの住まいの確保や、寸断された道路の復旧などに全力を挙げる考えを示しました。
内閣府によりますと、これまで特定非常災害には、阪神・淡路大震災、新潟県中越地震、東日本大震災が指定されており、熊本地震は4例目となります。
▲運転免許証の有効期限を延長へ
これを受けて国家公安委員会は、地震が発生した今月14日以降に運転免許証の有効期限が切れる人を対象に、免許証の有効期間を最長で5か月余り、ことし9月30日まで延長することを決めました。
対象は災害救助法が適用された熊本県全域の住民で、このほかにも犯罪被害者に支払われる給付金の申請期間や猟銃所持の許可の有効期間なども同じように延長されます。
■ローラ、被災地で頑張る学生たちに「胸うたれた」
芸能 : 日刊スポーツより。
http://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/1638758_m.html?mode=all
[2016年4月28日10時50分]
タレントのローラ(26)が、熊本地震の被災地・熊本市や益城町の被災者たちの様子を伝えた。
ローラは27日、現地の避難所をお忍びで訪問し、炊き出しを行った。
関係者によると、ローラは米ロサンゼルスから仕事で帰国後、そのまま「どうしても熊本に行きたい」と志願したという。
ファンとの写真撮影にも気さくに応じ、ツイッター上には被災者らがアップした写真とともに、ローラへの感謝の言葉があふれた。
ローラは28日、被災地の人々と撮した集合写真をインスタグラムで公開。
「学生さんたちが、被災をされているのにたくさんの方のために炊き出しを毎日して、自分たちはカップラーメンを食べる生活を続けている事に胸をうたれました」と感想をつづった。
現地の様子については「実際にみた町は想像していた以上だった。。」とショックを受けたが、「これから長い復興までの道のりみんなで支えあって頑張ろう!みんなの支えで明るい笑顔があふれる熊本がもどってきますように!」と前向きな気持ちをつづった。
■井上晴美 ブログ vida simpleより。
http://blog.excite.co.jp/inoueharumi/23096457/
あれから
2016-04-26 12:09
関東からお友達が来て、役場近くのたんぽぽハウスに皆さまから送って頂いた支援物資と、炊き出しの材料を届けに行きました。
この地域は、湧水を使った水道で復旧までには数カ月かかるので、まだまだ水が必要です。
でも、置く場所も無くて定期的に届けないと炊き出しの準備もままならなくて、たんぽぽのおばちゃんも毎日150食炊き出しをしていつもの笑顔の中にちょっと疲れが見えて来ました・・・
ボランティアさんも少しずつ入ってきています。
みなさまに心から感謝。
★井上晴美さんもブログを更新して近況を報告してくれました。
悲惨な境遇の中でも少し、笑顔が見れたので安心しました。
激甚災害の指定や「特定非常災害」も指定され、行政の支援策が整い始めた。
避難所や車両の中で被災者の皆さんは、不安な夜を毎日迎えている。
連休中にはボランティアが被災地に入り自宅の片付けも進むだろうが、今の現状を写真や動画で撮影しておいて下さい。
行政の支援や補償の際に、写真や動画が有効な証拠になります。
災害弱者や身体障害者は今の窮状を上手く表せず、心の隅に抱え込み周りの人間が気づいた頃には手遅れになる。
避難者は今も3万3千6百人以上が、余震が続き将来が不安な中耐えています。
自衛隊もゴミ収集業務を支援するなど、臨機応変な活動を行っています。
近隣の市町村が応援していますが、更に県や国の支援が必要だと思う。
被災者に聞けば余震が多いのは異常だが、地震に対する備えが充分でなかったと話しています。
家具の倒壊防止や非常食・飲料水の備蓄も殆どしていない。
阪神地方も同じだが、地震が少ない地域の特性だろう。
私は愛媛県生まれの関西育ちだが、職務の関係で関東に来た時、至る所に避難所や防火水利を示す案内標識や掲示板が多い事に驚いた。
都民も震度4程度では大して動揺せず、揺れが治まれば何事も無かったように日常に戻る(笑)。
台風の中でも傘を差して、お洒落な靴で出勤を試みる。
恐るべし関東人。
しかし熊本や大分の被災地では、九州男児らしさが見えて来ない。
反面で若者や児童が避難所で、ボランティアをして頑張っているのを見ると心強い。
児童が、被災者の老人に「肩もみボランティア」をしてるのを見た、周りの大人達が笑顔になってた。
「くまモン」や九州男児(大人)が立ち上がれば、九州の復興は大きく前進するだろう。
九州男児 - Wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9D%E5%B7%9E%E7%94%B7%E5%85%90
九州男児 (きゅうしゅうだんじ)は、九州出身の男性のこと。
転じて、主として九州以外の人々のあいだに形成されたステレオタイプ。
一本気で、逞しい、酒豪等というイメージがある。
概要
九州とひとくくりにいっても、各地域で言葉や生活習慣、気風は異なる。
現在の「九州男児」のイメージは、主に以下の諸地方のイメージが複合していると思われる。
福岡市の博多山笠などに見られる勇ましい男の姿
北九州市の小倉を舞台にした『無法松の一生』の無法松のイメージ
肥後もっこすと呼ばれる正義感の強い熊本県民の県民性
西郷隆盛等の幕末の薩摩藩士によって強化された薩摩隼人と呼ばれる質実剛健な鹿児島県士族のイメージや、ぼっけもん。
宮崎県の男性を指して「いもがらぼくと」(民謡となっている。里芋の茎を木刀に見立てたイメージのこと)と呼ぶことがある。
外見は頼もしいが実はお人好しで柔らかい人柄を指しており、九州男児のイメージとはずれがある。
但し、旧薩摩藩に属した都城市や小林市など県南西部地域は、気が荒く個性的な人が多いと言われる。
又、こうしたイメージが逆に九州に持ち込まれ、九州の男性は出身県にかかわらず「九州男児」であることを誇示することがある。