“必ず誰かが見ていてくれる”ってな映画『LIFE』♪
クライマックスは一瞬にして鳥肌がたつほどの感動を与えてくれた、数少ない映画のひとつ。
この映画のストーリーの核であるのは、紛失した写真雑誌ライフ最終号の表紙のネガがどんなものかであること。映画を見ながら、”あれかな?これかな?”と常に思いを巡らすと思う。
でもどの予想もたぶん、当たらない(笑)
その分、あのネガがLIFE最終号の表紙として映し出される、最後の”クライマックス”シーンは、一気に鳥肌が立つほどの”感動”を与えてくれる。
派手なもの、地味なもの、いろいろな仕事があり、どれも大変だ。でも、しっかりとその”がんばり”を見ていてくれる人が必ず一人はいる、ことを教えてくれる映画だ。
[ストーリー]
▼地下鉄に乗って雑誌「LIFE」の写真管理部に通勤しているウォルター(主演:ベン・スティラー)は、何ひとつ変わりばえのない日々を繰り返している。
彼の唯一の趣味は、虚しい現実から逃避して突飛な空想に浸ること。
ある日、ライフ誌最終号の表紙を飾る大切な写真のネガがないことに気づいた彼は、一大決心をしてカメラマン(←ショーン・ペンが演じてますよ!)を探す旅に出発する。
そのありえないほど波瀾万丈の冒険の道のりは、彼の人生を一変させていくのだった……。