前節からのスタメン変更は４人。左ＣＢに三竿雄斗、右ＷＢに奈良輪雄太、ボランチに石川俊輝、２シャドーの右に長谷川アーリアが入った。
３分、湘南は細かいパス交換から長谷川アーリアが右サイドを突破。長谷川アーリアのクロスのこぼれ球を三竿雄斗が左足を振り抜きゴラッソ。湘南が開始早々に先制点を奪う。１１分、大阪はセットプレーを得ると、ＧＫのクリアミスのボールを長沢選手が詰めるが湘南ＤＦのブロックが間に合い得点ならず。２６分、大阪はオジェソク選手のロングパスに抜け出した長沢選手がボレーシュートを決めて同点。湘南はロングパス１本から相手ＦＷに裏を取られて失点。オフサイドを取りに行っただけに、ＤＦラインの判断が裏目に出る。
４６分、大阪はゴール前でアデミウソン選手とのワンツーパスで抜け出した大森選手がＧＫと１対１の状況を作るが、大森選手のシュートはＧＫが防ぎ決定機を逃す。６４分、大阪はＣＫを得ると、遠藤選手のボールに長沢選手が頭で合わせてネットを揺らす。湘南はセットプレーから長沢選手の高さに対応できず勝ち越しを許す。前半からチャンスの数を増やせない湘南は、前線の選手を替えて試合の流れを呼び込む。７４分、交代で入ったウェズレー、ジネイのパス交換から右サイドにボールを展開。奈良輪雄太のクロスに高山薫が合わせるが、ボールにうまく合わせることが出来ず。試合終盤に入り、足の止まった大阪に湘南が襲い掛かる展開が続くが、ゴールを割ることが出来ず。湘南はこれでリーグ戦８連敗を喫したが、この試合に関しても強い相手に対して十分やれていた。リーグ戦残り７試合、これまでリーグ戦で上位にいるチームと対戦した経験を生かして、残り７試合すべて勝つ。ここからの７試合は対戦相手のレベルは落ちる。まずは１つ、みんなで気持ち見せて次節こそ結果を出そう。
