こんばんは１日ぶりの更新です。昨日の土曜日が ito 家のカレー曜日だったのですが、久しぶりに旦那さまと外食をして遅くに帰宅しPCに触りもせずに寝てしまいました。そんな訳で本日は振替カレー曜日ということになりました。で今夜のカレーは先週に引き続きまたまたインドカレーみたいですよ。
でその名もアルゴビ、私は初めて聞きました。旦那さま曰くこれも北インドのメジャーな野菜料理でインドカレーを扱った本にはよく載っているメニューだそうです。生の野菜をスパイスでしっかり炒めてから蒸し煮にするサブジと言う調理法のこのお料理、汁気が少なく見た目とても濃厚な野菜煮込みのように見えます。メインのジャガイモとカリフラワーに濃厚なカレーソースが絡み付き、鍋から立ち昇るとってもスパイシーな香りに食欲がそそられます。
ライスは今夜もジャスミンライスを炊いてくれました。具は野菜だけでジャガイモとカリフラワーがメインで青唐辛子が隠し味になっています。香草はうちのブランターで栽培したものです。今夜のスパイスはカイエンペッパー、ターメリック、コリアンダー、オールスパイス、カスリメティ、クミンシード、ガランマサラの７種類だそうです。どうりでスパイシーだと思いました。写真からは落ちてしまいましたが甘味にマンゴーチャツネをプラスしているそうです。
それで肝心なお味はと言うと今夜のカレーはかなりホットです。ライスといっしょにカレーを一口食べると複雑で爽やかなスパイスの香りが鼻に抜けていきます。そして程よい甘みと爽やかな酸味が旨味となって口いっぱいに広がり、その後にガツンと刺激的な辛さがやってきます。このカレーヘルシーでありながらなんとも香しく刺激的なお味なのでしょう。この刺激的かつ魅惑的な美味しさがクセになりそうです。
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アルゴビ
材料 （５人分）
カリフラワー １株
ジャガイモ 2個
トマト 2個
玉ねぎ １個
青唐辛子 ３本
生姜 Ⅰかけ
にんにく １片
香草 大さじ５くらい（粗みじん切りにした状態で）
バター ３０g
ホールトマト ２００g
マンゴーチャツネ 大さじ１
クミンシード 小さじ１
カイエンペッパー（レッドペッパー） 小さじ１／２
コリアンダーパウダー 小さじ１
オールスパイス 小さじ１
ターメリック 小さじ１
カスリメティ 小さじ１
ガランマサラ 小さじ１
塩 小さじ２～３
水 ３００cc
◉カリフラワーとジャガイモは一口大に切り分ける。トマトは粗めのみじん切りに、青唐辛子は細かい小口切りにする。玉ねぎ、にんにく、生姜はみじん切りにする。
◉厚手の鍋を中火にかけバターを溶かしクミンシードを入れて香りが立つまで焦がさないように木べらで炒める。香りが立ったら青唐辛子、ニンニク、生姜を入れて炒め合わせ香りを立たせる。玉ねぎを入れてキツネ色になるまでしっかり炒めていく。
◉玉ねぎがキツネ色になったらジャガイモを入れて大きく混ぜ合わせる。ジャガイモがよく混ざったらカイエンペッパー、コリアンダー、ターメリック、塩を入れて炒め合わせる。しっかり香りを立たせたらカスリメティ、ガランマサラを入れてさらに炒めて香りを出す。（ここまで常に木べらで混ぜながら焦げないように炒め続ける）
◉全体がなじんだらトマトを加えて混ぜ合わせてゆっくり炒めていく。水分が少なくなってきたらカリフラワーを加えて大きくかき混ぜるように炒めていく。
◉５分ほど炒めたら水３００cc、つぶしたホールトマトを加えて混ぜ合わせ強めの中火にして煮立たせる。マンゴーチャツネを入れてときどきかき混ぜながら水気が少なくなるまで煮詰めていく。
◉水分が少なくなったら香草の粗みじん切りを入れて弱火にして蓋をしてジャガイモがやわらかくなるまで煮込んで出来上がり。（上の写真くらいまで煮詰める）
※出来上がってから2時間ほど寝かせると味がよく馴染んで美味しくなる。
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