怪獣、特撮が超快進撃。京都みなみ会館、超大怪獣大特撮大全集の後半戦、PART.2が2015年8月29、30日より遂に始動開始。
で、29日に訪問。月に二作品(月によってはそれ以上)、怪獣・特撮映画が必ず鑑賞出来る驚異の映画館・京都みなみ会館。
今回は濃厚な昭和の特撮怪獣映画二作品が上映。
好評の入場特典。鑑賞パスでの入場者、及び各日共に先着20名に配布、映画「ゴジラ対ヘドラ」より、駿河湾の怪魚 公害怪獣ヘドラ幼体(リニュアル版)のミニ・オーナメントフィギュア。
ロビーの物販も盛況。怪獣映画を観て、怪獣関連商品を入手、幸せな空間。
レジンシェフとうけけ団のブースでは大迫力、未塗装未組立FRPキット GMK 1/1scale GODZILLA BUSTが鎮座。
入場時に無料配布、今回もラノベ作家=馬場卓也先生の大うろ覚えが誌面に炸裂、各種情報満載の超大怪獣大特撮大全集大新聞。
そして、この日より、スタンプの数で特撮グッズ、ガレージキットが手に入る!PART.2のスタンプカードの配布が開始。
上映開始前、キャスト社の藤村氏とみなみ会館・吉田館長よりの御挨拶。
次回、九月開催時の注意事項等々が。
そして時はきた、上映開始。
先ずは「ガメラ対深海怪獣ジグラ」から。
昭和のガメラ・シリーズの最終作。
ジグラの命を受け暗躍するも、子供達に翻弄され右往左往する女工作員・X1号。
ジグラが発生させた地震で東京壊滅の為か 、全てが鴨川シーワールド近郊で解決、終結する作品。
それでも頑張るガメラに心熱くす。
休憩後、ゴジラ映画史に残る稀有なカルト作品、「ゴジラ対ヘドラ」。
醜悪な公害怪獣とサイケデリック・ヒロイン富士宮ミキが光琳。様々な映画的技法を駆使し、銀幕で鑑賞するにふさわしいサイケな怪作。
で、この日はみなみ会館ではホラーで、おぞましい傑作、「Mr.タスク」と「ムカデ人間3」が上映開始。
当然、共に鑑賞。
セイウチ人間とは何か。地味で無慈悲な「Mr.タスク」。
(入場時に配布されたステッカー)
「ムカデ人間3」は異常なまでのハイテンション、サディステック、悪趣味で素敵な映画。
公害怪獣、宇宙からの深海怪獣、エロチックお姉さま方に加えて、セイウチ人間、連なるムカデ人間等々、銀幕を闊歩する怪獣、怪人にキチガイ達。
何て素敵な京都みなみ会館、な1日。