2015年3月28日、29日。二度のプレ上映を経て、遂に京都みなみ会館で"超大怪獣大特撮大全集 PART 1"が開幕。で、29日に鑑賞。
昨年好評を博した大全集が更にスケールアップ。
レギュラープログラム5回分+オールナイト2回分、そして当日券より優先入場❗スタンプカード満了入場特典獲得保証の全プログラム鑑賞パスBを購入。
今回、新企画として最新作「バカと戦車で守ってみる！」の著者=馬場卓也先生による(うろ覚え)見どころ大解説や、怪獣・特撮情報満載の「超大怪獣大特撮大全集大新聞」が無料配布。
主催者さんによる館内の物販も盛況。
レジンシェフとうけけ団さんのブースでは、怪獣造型の匠、ビル・グドムンドソン氏の新作・モスラ幼虫のガレージキットが登場。(バイラスは展示のみ)。
キャストさんのブースは、ゴジラ＋モスラ、ガメラ＋バイラス、特撮くじ引き等々で大にぎわい。
あの"アンドロイドM11"が歌う、チャリティーCDもキャスト社さんのブースで販売。
館内を飾る、公開当時の貴重なポスター。
そして映画の上映開始。の前に恒例のキャスト社さんの藤村氏と吉田館長よりのご挨拶。
で、1964年東宝作品「三大怪獣 地球最大の決戦」。
謎の金星人の予言通りに宇宙超怪獣キングギドラが地球に襲来。地球の危機にゴジラとラドンに共闘を促すモスラ。
地球存亡をかけ、地球三大怪獣がキングギドラに決戦を挑む、怪獣娯楽映画の決定版。銀幕で見る、縦横無尽に暴れるキングギドラが美しい。
1968年大映映画「ガメラ対宇宙怪獣バイラス」。謎の円盤で飛来したバイラス人。
イカにしてイカに非ず。それでもイカっぽい宇宙怪獣バイラス。子供人質に姑息な手段で地球侵略開始。
それを阻止するのが名曲「ガメラマーチ」で意気揚々、我らがガメラ 。
基本は砂浜での戦いなれど、陸海空と趣向を凝らした激闘を展開。
スクリーン上で咆哮するガメラ、いつ見ても格好良し。
怪獣映画を醍醐味を堪能した今月の超大全集。
来月4月25日、26日は、特撮のサムライ・故川北特技監督特集。
特撮を駆使したテレビドラマ「東京大地震マグネチュード8.1」、壮絶なるメカニック描写「ガンヘッド」、特撮技術と人形劇の融合作品、幻のパイロット・フィルム「FUHITO 不比等」が上映。
見逃せない作品達に熱い期待を。