カンニングについて。
幼児や、まだ勉強をはじめたばかりの小学1、2年生は、
よく隣の子のやっていることをのぞきます。
これはカンニングではありません。
以前の記事、『うそをつくことについて』で書いた、
うそのつきはじめと同じように、
いけないことだと知らないのです。
「勉強は隣の人を見ながらやってはいけない。」
と言えば、ほとんどの子は すぐにやめます。
そうではなく、答えがわからないときに、
自分で考えることをせず、答えを写そうと隣を見たり、
やりたくないから問題集の答えを見たり。
いけないとわかっていて、
『自分でやっていないものを、自分がやったことにする。』
それはカンニングです。
カンニングするのには、理由があります。
それは、嘘をつく理由と同じだと感じています。
『できないことを要求され続けるから』です。
出来る問題に取り組んでいるなら、カンニングはしません。
わからない問題に取り組んでいるからです。
でも・・・
勉強って、できる問題だけやっているわけにはいきません。
さあ、どうしましょうか・・・
続きはまた書きます。