~西へ~(274) 46日目① 浦頭引場記念平和公園Ⅰ(浦頭引揚記念平和の像) | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
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神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。

    
                    近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら





46日目の夜明けです。



今日も良い天気になりました。



高速をおりて、大村湾を見ながら国道205号を北上。



軍港の街・佐世保を目指します。



途中、左に逸れて、



ハウステンボスを通過。



「浦頭引場記念平和公園」にやってきました。

     
               浦頭引揚記念平和の像

 
  引揚家族の像



公園のある針尾島浦頭の地は、第二次世界大戦終結後、海外から日本国内に引揚げる日本人の受け入れ場所の一つとして厚生省佐世保引揚援護局の検疫所が置かれ、1945年(昭和20年)10月から1950年(昭和25年)4月まで約139万人の引揚者が浦頭埠頭に到着した。
引揚者は当地から引揚援護局本所がある旧針尾海兵団(現在のハウステンボスの場所)まで約7kmを徒歩移動して諸手続きの後、国鉄大村線南風崎駅から引揚列車によりそれぞれの郷里へ戻った。



引揚げが終息し引揚援護局が閉鎖されてから約30年を過ぎた1980年代に入ってこの地に引揚げの歴史を記念する施設を求める声が高まり、元引揚者等からの寄付金約1億円と市費約2億5千万円を投じて旧検疫所跡地を見下ろす丘陵部に当公園が建設され、1986年(昭和61年)5月3日に開園した。同時に園内に引揚記念資料館が開館した。






                                 つづく







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