~西へ~(221)31日目⑦ 豊後国一宮(論)西寒多神社Ⅱ | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。

  
                    近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら


豊後国一宮を称している神社は、ここ「西寒多神社」と今朝、参拝した
「柞原八幡宮」の2社であります。
史料では、『諸国一宮神名帳』(1375年以前成立)は柞原八幡宮を、
『大日本国一宮記』(16世紀頃成立)は、ここ「西寒多神社」を記載してます。


 拝殿

      
      拝殿内と社号額

 
 本殿

 
 神庫(校倉)
明治十九年(1886年)六月奉建
入母屋 校倉造り
高床式建物・床下吹放し
校倉造りは古代建築様式の一つ。
横木を積み重ね角を組み合わせて造る。
柱を用いないで、断面が台形や三角形の木材を
井桁(いげた)に積み上げて壁体にしたもの
その材質と形が外部の気温や乾湿に対して自律作用するので
宝物などの保存に適するようになってる。 -案内板より


 
 鬼の歯形石
この石は、昔悪さをする鬼がいましたので村人達が鬼をこらしめる為に約束をさせました。それは一夜で霊山と本宮山に橋をかけるようにと無理難題の約束でした。
ところが鬼が頑張ってかけ終わりそうになったのえ御子さんが一番鳥を早く鳴かせました。鬼はその為夜が明けたと思い、残念がって歯で石を投げました。最初は他の地に投げたのですが、流行り病が発生したので、この西寒多の地に祭る 
本宮山の七不思議より   -案内板より


  
 招霊(おがたま)
神霊のやどる神の木といわれモクレン科の花はやや紫を帯びた白色で果実は毬果状をなす 神代の天宇受売命(あめのうずめのみこと)が天岩戸の前で「かぐら」を舞ったときこの枝を持っていたと伝えられ鈴のような実を結ぶため「かぐら鈴」の起源といわれる
-案内板より




本日は「作祭」の日であり、氏子さん達がいらっしゃいました。
お祭りの忙しい時に御朱印を書いて頂き、誠にありがとうございました。


 万年橋と寒田川


        
         豊後国一ノ宮 西寒多神社
             御朱印


                              つづく







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