近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら
装飾彫刻が素晴らしい日暮門(南大門)をくぐると、

参道は、左右二手に分かれており、


左側を進むと社務所があり、社殿のある境内の西門へ。
右は「勅使道」と呼ばれ、桜門(楼門)正面へと至る。






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楼門 宝暦九年(1759)上棟、翌年完成 入母屋造、間口三間
(下層正面に軒唐破風(のきからはふ)を設ける点が特異である)

二叉を左真っ直ぐに進み、右に折れると西門です。

西門 切妻造の四脚門 江戸時代末期の建立

瑞垣に囲まれた本殿(八幡造)と申殿

左から、申殿・拝殿・楼門、回廊
西回廊のうちへ。

西回廊から拝殿へ。

拝殿 宝暦九年(1759)上棟、翌年完成 切妻造妻入り

本殿 嘉永三年(1850)上棟 (切妻造社殿2棟を前後に連結した様な)八幡造
桁行五間、梁間二間の後殿と前殿を前後に接続
申殿 宝暦二年(1752)頃の建立 切妻造妻入り


西宝殿 東宝殿
西宝殿・東宝殿 宝暦七年(1757)建立 切妻造 桁行三間の小社殿
当神社の重要文化財建造物は東西回廊を除いてすべて銅版葺き
東西回廊のみ桟瓦葺き


西回廊、楼門と楼門横から見た「勅使道」
御朱印を頂いた際、
「参道が滑りやすいので、お帰りは、お気を付けください」
と、お声をかけて頂きました。お心遣い、かたじけない次第です。

豊後国一之宮 柞原八幡宮
御朱印
つづく
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