[沖縄 編(7)のつづき]
大日本帝國海軍・司令部壕の中に入ります。

長さ約30mの階段を下りて行きます。

100段程の階段を下りると、くの字に折れ、T字に突き当たります。

昭和19年(1944)日本海軍設営隊「山根部隊」によって掘られた司令部壕。
当時は450mあったと言われています。(現在は約300mが公開)
カマボコ型に掘り抜いた横穴をコンクリートと杭木で固め、米軍の艦砲射撃に
耐え、持久戦を続けるための地下陣地で、4000人の兵士が活動してました。

順路に従い周ります。

主要道からの枝道は、狭くなってました。

作戦室


枝道でつながった幕僚室に進みます。

幕僚が手榴弾で自決した時の破片のあとが当時のまま残っていました。

手を合わせ、更に進みます。

同じ様な作りの隧道ですので、順路通りでないと迷いそうです。
つづく