2012年J2第14節 町田ゼルビア戦プレビュー
【ポゼッション率1位2位対決。ポゼッションサッカーを出しきって4連勝を飾れるか】
町田は13試合終わって3勝2分8敗の勝ち点11(H1勝5敗:A2勝2分3敗)。得点12失点18の18位。
A●愛媛2-0町田
H●町田0-1福岡
A○鳥取0-3町田
H○町田1-0熊本
A●京都2-1町田
H●町田1-2東京V
A●湘南2-0町田
H●町田0-3栃木
A△甲府1-1町田
H●町田0-1松本
A○横浜2-4町田
H●町田0-1北九州
A△富山1-1町田
勝利しているチームが現在低迷している鳥取、熊本、横浜FC。富山は前節ロスタイムに痛恨のドロー下位チームには勝っているものの、上位陣には甲府以外順当に負けているということで、ジェフもしっかり順当に勝たなければならない相手になるだろう。ただ引き分けた甲府、PKで何とか勝利した北九州など、決して簡単に勝てる相手ではなさそうである。
町田のサッカースタイルはオーソドックスな4-4-2だが、アルディレス監督が掲げるポゼッション重視のサッカーを展開中。監督の求めるスタイルの通り、町田はポゼッション率は前節終了時点でNo1である。
<参考J2支配率トップファイブ:出典footballLABより>
町田 55.6%
千葉 54.0%
甲府 53.8%
京都 52.7%
東京V 52.5%
町田はディフェンスを中心にしっかりとビルドアップするスタイル。ジェフはサイドバックが大きく前に出て、センターバック2人とボランチを起点に組み立て、サイドを起点に組み立てていくスタイルだが、町田はボランチにボールが入った時が攻撃のスイッチが入り、ダイレクトパスやサイドチェンジを起点に攻撃をしていく。その中心人物は専修時代に町田也真人とコンビを組んでいた庄司である。
庄司が前でボールを持たれる前にいかにサイドでつぶせるか。対峙するのは武田だが、前節の愛媛戦は守備のほころびがあったので改善が期待される。庄司がボールを持ったときに、裏に走りこむ平本とのラインを消し続けることが町田の攻撃を防ぐポイントとなってくるだろう。同時に4得点を挙げている鈴木崇も注意が必要だ。
町田はサイドを崩しきるというよりも、サイドからもう一度しつこく前線の平本、鈴木孝にくさびを入れたり裏を狙ったりするので、鉄壁の守備陣ではじき返し続けて相手の停滞感を作り出したいところだ。平本は特にボールを持たれるとかなり厄介なプレイヤーなので、ボランチとCBでつぶしていきたい。
【停滞感は脱したものの、まだまだ課題の攻撃陣。MFのレギュラー争いの行方は】
一方町田の守備面だが、失点は18と多めだが、セットプレイやPKからの失点が多い。あと横浜戦では大久保に2点ヘッドで取られているように、サイドからのクロスの対応がやや弱くい。CBの対人はそこまで強くなさそうなので、そういった部分をついていくことが大事だが、藤田がヘディングが苦手ということもあるので、クロス一辺倒というよりも、しっかりショートカウンターを仕掛けていってほしいところだ。
あとは攻守の切り替えが遅く、特にセンターバックやサイドバックの裏に狙えるスペースができることがあるのでダイレクトプレイやロングボールで素早くボールを前に持っていくことが大事だ。恐らくジェフをリスペクトして引いたりはしないと思うので、草津戦のときのイメージでボールを奪取した後に素早くスペースにボールを出して、シンプルにゴールを運ぶ回数を増やして行きたいところだ。
こうなると、木山監督が創りだしたMF&FWのレギュラー争いに注目が集まってくる。はたしてフォーメーションは4-4-2なのか4-1-4-1か。フォーメーションはどうしてもスカウティング以上に自分たちのやりたいサッカーと使いたい選手ありきで切り替えているというイメージもあるが、ターンオーバーも一段落したので、ここで木山監督が町田のスカウティングを踏まえた上でのベストメンバーを組んでくるはずだ。正直僕は今年予想スタメンが当たったことがないので、まったく自信がないですが(汗)、結構2トップにボールを集めてくるということで、アンカーを設けてそこでボールを取るということと、相手のサイドを制圧して、庄司と鈴木崇に守備の回数を増やすことをイメージし、4-1-4-1で行くのではないかと想定しております。
ポイントは大塚を今節も利用するかどうか。エルゴラではスタメン予想ですが、確かに米倉・勇人が合流間近と考えるとテスト期間はこの試合が最後かもしれないと思っております。サポーターの声は厳しいですが、選手の評価は悪くないということでまだまだ途上の選手かなと思っております。前半は大塚を起用するのでしょうか。大塚の位置が大介という可能性もありそうですが。
後は控えのメンバーも少し注目です。パワープレイに弱そうなのでじれたときのオーロイというパターンもあるし、前節のようにしつこくサイドを崩して圧力をかけていくのであれば、深井を投入というパターンもあるかと思います。
しかしながら、悩ましいですね。2トップにしてリズムを変えるということであれば、大塚をスーパーサブで使うという考え方もありますし。。。こんなうれしい悩みを持てるようになっただけ、チーム力が底上げされている証拠だと思いますが。
野津田は行きたかったのですが、自分の所属しているチームの公式戦が午前中にあり間に合いそうにないのであきらめます。ちなみに4連勝はあの深井が加入し5連勝をきっかけに奇跡の残留を果たした2008年以来だそうです。久々の4連勝に向けて。J1昇格に向けて。勢いをつけたいアウェイ戦。です。
<先発>
----------------
-------藤田-------
----------------
-レジ--大塚--兵働--田中-
(深井)(大介)--------
-------ミリガン------
----------------
-武田-山口智--竹内--大岩-
----------------
-------岡本-------
----------------
<控え>
SUB:17.櫛野
SUB: 2.坂本
SUB:13.山口慶
SUB:16.健太郎
SUB:20.大介
SUB: 8.オーロイ
SUB: 9.深井
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町田は13試合終わって3勝2分8敗の勝ち点11(H1勝5敗:A2勝2分3敗)。得点12失点18の18位。
A●愛媛2-0町田
H●町田0-1福岡
A○鳥取0-3町田
H○町田1-0熊本
A●京都2-1町田
H●町田1-2東京V
A●湘南2-0町田
H●町田0-3栃木
A△甲府1-1町田
H●町田0-1松本
A○横浜2-4町田
H●町田0-1北九州
A△富山1-1町田
勝利しているチームが現在低迷している鳥取、熊本、横浜FC。富山は前節ロスタイムに痛恨のドロー下位チームには勝っているものの、上位陣には甲府以外順当に負けているということで、ジェフもしっかり順当に勝たなければならない相手になるだろう。ただ引き分けた甲府、PKで何とか勝利した北九州など、決して簡単に勝てる相手ではなさそうである。
町田のサッカースタイルはオーソドックスな4-4-2だが、アルディレス監督が掲げるポゼッション重視のサッカーを展開中。監督の求めるスタイルの通り、町田はポゼッション率は前節終了時点でNo1である。
<参考J2支配率トップファイブ:出典footballLABより>
町田 55.6%
千葉 54.0%
甲府 53.8%
京都 52.7%
東京V 52.5%
町田はディフェンスを中心にしっかりとビルドアップするスタイル。ジェフはサイドバックが大きく前に出て、センターバック2人とボランチを起点に組み立て、サイドを起点に組み立てていくスタイルだが、町田はボランチにボールが入った時が攻撃のスイッチが入り、ダイレクトパスやサイドチェンジを起点に攻撃をしていく。その中心人物は専修時代に町田也真人とコンビを組んでいた庄司である。
庄司が前でボールを持たれる前にいかにサイドでつぶせるか。対峙するのは武田だが、前節の愛媛戦は守備のほころびがあったので改善が期待される。庄司がボールを持ったときに、裏に走りこむ平本とのラインを消し続けることが町田の攻撃を防ぐポイントとなってくるだろう。同時に4得点を挙げている鈴木崇も注意が必要だ。
町田はサイドを崩しきるというよりも、サイドからもう一度しつこく前線の平本、鈴木孝にくさびを入れたり裏を狙ったりするので、鉄壁の守備陣ではじき返し続けて相手の停滞感を作り出したいところだ。平本は特にボールを持たれるとかなり厄介なプレイヤーなので、ボランチとCBでつぶしていきたい。
【停滞感は脱したものの、まだまだ課題の攻撃陣。MFのレギュラー争いの行方は】
一方町田の守備面だが、失点は18と多めだが、セットプレイやPKからの失点が多い。あと横浜戦では大久保に2点ヘッドで取られているように、サイドからのクロスの対応がやや弱くい。CBの対人はそこまで強くなさそうなので、そういった部分をついていくことが大事だが、藤田がヘディングが苦手ということもあるので、クロス一辺倒というよりも、しっかりショートカウンターを仕掛けていってほしいところだ。
あとは攻守の切り替えが遅く、特にセンターバックやサイドバックの裏に狙えるスペースができることがあるのでダイレクトプレイやロングボールで素早くボールを前に持っていくことが大事だ。恐らくジェフをリスペクトして引いたりはしないと思うので、草津戦のときのイメージでボールを奪取した後に素早くスペースにボールを出して、シンプルにゴールを運ぶ回数を増やして行きたいところだ。
こうなると、木山監督が創りだしたMF&FWのレギュラー争いに注目が集まってくる。はたしてフォーメーションは4-4-2なのか4-1-4-1か。フォーメーションはどうしてもスカウティング以上に自分たちのやりたいサッカーと使いたい選手ありきで切り替えているというイメージもあるが、ターンオーバーも一段落したので、ここで木山監督が町田のスカウティングを踏まえた上でのベストメンバーを組んでくるはずだ。正直僕は今年予想スタメンが当たったことがないので、まったく自信がないですが(汗)、結構2トップにボールを集めてくるということで、アンカーを設けてそこでボールを取るということと、相手のサイドを制圧して、庄司と鈴木崇に守備の回数を増やすことをイメージし、4-1-4-1で行くのではないかと想定しております。
ポイントは大塚を今節も利用するかどうか。エルゴラではスタメン予想ですが、確かに米倉・勇人が合流間近と考えるとテスト期間はこの試合が最後かもしれないと思っております。サポーターの声は厳しいですが、選手の評価は悪くないということでまだまだ途上の選手かなと思っております。前半は大塚を起用するのでしょうか。大塚の位置が大介という可能性もありそうですが。
後は控えのメンバーも少し注目です。パワープレイに弱そうなのでじれたときのオーロイというパターンもあるし、前節のようにしつこくサイドを崩して圧力をかけていくのであれば、深井を投入というパターンもあるかと思います。
しかしながら、悩ましいですね。2トップにしてリズムを変えるということであれば、大塚をスーパーサブで使うという考え方もありますし。。。こんなうれしい悩みを持てるようになっただけ、チーム力が底上げされている証拠だと思いますが。
野津田は行きたかったのですが、自分の所属しているチームの公式戦が午前中にあり間に合いそうにないのであきらめます。ちなみに4連勝はあの深井が加入し5連勝をきっかけに奇跡の残留を果たした2008年以来だそうです。久々の4連勝に向けて。J1昇格に向けて。勢いをつけたいアウェイ戦。です。
<先発>
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-------藤田-------
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-レジ--大塚--兵働--田中-
(深井)(大介)--------
-------ミリガン------
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-武田-山口智--竹内--大岩-
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-------岡本-------
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<控え>
SUB:17.櫛野
SUB: 2.坂本
SUB:13.山口慶
SUB:16.健太郎
SUB:20.大介
SUB: 8.オーロイ
SUB: 9.深井
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