こんばんは
多久市のうめず歯科口腔外科医院の梅津です
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8月の無料口腔がん検診・無料歯科検診のご案内、および、8月の休診日、お盆期間中の休診日のご案内を更新いたしております詳しくは、当医院公式ホームページをご覧ください
皆さんも、口内炎ができられ、『食べ物がしみる』、『口の中が痛い
』と言う経験がおありだと思います
口内炎と言っても、原因や症状によっていくつかに分類されたり、また、治療方法も異なってまいります私ども、歯科医療機関を受診される患者さんで、比較的多くみられるのが、『アフタ性口内炎』と呼ばれる、俗に皆様方が言われる口内炎です
このアフタ性口内炎は、舌や歯肉、口唇内面、頬粘膜、口蓋粘膜にΦ2~5ミリの円形の白っぽい口内炎を1~数個形成します口内炎の縁が、赤色のライン(周囲紅暈)で縁取られるのが特徴です
症状は、とにかく食べ物がしみて痛みが強いです
また、舌などにできた場合は、動いて、歯に当たったりしても痛みが生じ、話すことも嫌になるくらいになります
さて、この口内炎は、なぜ起こるのでしょうか
下記のような、様々な原因があります
○肉体疲労時の体力低下
○ビタミンB2、B6、B12の不足
○歯科補綴物の金属成分による接触性口内炎
○口腔内の清掃不良
○刺激物(タバコ、お酒、香辛料など)の過剰摂取
○歯や歯科補綴物の鋭縁や不適合
などなど…様々な原因が考えられます
治療法は、通常、ステロイド軟膏を塗布し、治します
ただし、口内炎を予防する上で、ビタミンB2、6、12の摂取が非常に大事になってまいります
そこで、当医院では、ステロイド軟膏の処方と合わせて、ビタミンB2、6、12を摂取していただくように、栄養指導を行います
ビタミンB2、B6、B12が多く含まれる食品を挙げておりますので、どうぞご参照ください
ビタミンB2
→レバー、うなぎ、納豆、卵、牛乳、乳製品
ビタミンB6
→肉、魚、ナッツ、バナナ、大豆、小麦
野菜(とくに、カボチャや人参と言った、色の濃い野菜)
ビタミンB12
→魚介類、牛乳、牛・豚のレバー
これから、まだまだ暑い毎日が続きますので、バランスの良い食事をしっかりと摂られ、夏バテ等に十分にお気を付けくださいね夏バテで、体力が低下し、体の抵抗力が下がれば、口内炎もできやすくなります
なお、通常、口内炎は数日~2週間以内に治癒いたしますもし、2週間以上治らない口内炎は、カビが原因の口腔カンジダ症や難治性口内炎、また、舌がんや歯肉がんなどの口腔がんも疑われますので、お早めに、かかりつけ歯科や口腔外科、耳鼻咽喉科を受診されることをお勧めいたします
口内炎でお悩みの患者さんは、どうぞお気軽に当医院までご相談ください
元気で、優しいスタッフが、笑顔でお待ちいたしております
【院長略歴】
梅津 健太郎(うめず けんたろう)、歯科医師
福岡県立福岡高校卒業
福岡歯科大学歯学部歯学科卒業
九州大学病院顎口腔外科(第1口腔外科)
医療法人 にし歯科クリニック(福岡県飯塚市)勤務
医療法人社団恵真会 下平歯科厳木診療所 院長(唐津市厳木町牧瀬)
所属学会:日本口腔外科学会 正会員
うめず歯科口腔外科医院
佐賀県多久市北多久町小侍784-10
(生鮮市場多久店様向い)
土・日曜日も診察しております。
【診療時間】
月・火・水・金:9:00~13:00、15:00~19:00
土 :9:00~13:00、15:00~18:00
日 :9:00~13:00
≪木曜日、祝日、日曜日午後は休診です。≫