菅原道真公を大宰府までお供した付き人の末裔である川井家!
その川井家の後を継ぎ、医者として宮司として活躍されている川井清人先生から
先祖より口伝として伝わるお話しを今回お話しいただきました。
本日開催の川井家を所有されている安楽寺天満宮の川井清人宮司
まずは京都で唯一残っている室町時代の町屋・川井家とは、
応仁元年1467年・応仁の乱に建築する川井家、応仁の乱での火災が京都の街を襲ったが、
ご自宅にある竹林に守られ、火災が鎮火し建物が生き残った京都唯一の建築物。
川井家は一般公開は一切していない中、川井先生のご意向で今回梅語りの会は面白いではないかということで住居をお貸しいただいた。
川井邸の外観1
川井家外観2(梅語りの会と名付けられた本会)
川井邸潜入
真ん中の写真を取っている人が主催者の1人・前田めぐるさん
入ってみるとあまり見なれないものばかりが部屋の入り口にゴロゴロ転がっている。
梅の紋になっている藁
川井の家紋が入った屋根瓦
家の庭にこんなものもありました
蛤手斧(はまぐりちょうな)造りで出来ている室町時代から伝わっている町屋です。
京都市中に残る最古の町家は何処か。川井家住宅(京都市中京区下立売神屋川)は最古級の町家
蛤手斧(はまぐりちょうな)造りで出来ている建物は、今は京都に一軒、東北に4軒あるらしい。
光で見えにくいが、ハマグリの形がしているのがその証拠!
川井家に咲いている梅の花♪まだ3分咲きくらい(京都の北野天満宮もそうだった)
こんなものが川井家の庭に普通におかれているのにビックリ!
左に行くと大阪道とかかれている。
(なぜうちの中にこんなものが・・?)
本日の口伝の重要POINT
・川井家の由来(麹業)
・菅原道真と藤原忠平の仲
・安楽寺天満宮の云われ
・北野宮寺
・梅花祭(2月25日)
・廃仏毀釈のあと、北野宮寺から北野天満宮になる。
口伝で伝えていただいた内容をなかなか伝えきれず、トピックだけを書いておきました。
今回ご参加いただいた方をご紹介!!!
心から信頼できる仲間もご参加いただきました!
左が岡本真輔、中央の着物を着ている方が永谷さくらさん、右が森真理恵さん
中央が梅友禅染士 梅香房店主山本晃先生と左隣が山本先生の奥様
左が中野BC株式会社中野幸治専務、中央が月向農園園主月向雅彦さん
左がペーパームーン代表 太田伊保さん
左側が神戸三宮にある梅干し専門店KYUNの林知哉室長
あとの方は載せていいかわからなかったので載せておりません。
今回はご承諾いただくか、もしくは露出OKな方を載せました。