11/21 担当医の診察 | うめりんの胃がん、腹膜播種 闘病日記~オタクだって生き残りたい!~

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胃がんからの腹膜播種と闘いつつ、趣味三昧に気楽に生きているおっさんのブログです

本日は朝から担当の消化器外科医と診察の予定になっていました。
本来は診察日ではないのですが、打ち合わせをしたいとのことで月曜日に言われていました。
なので、午前中に休みを取って昼から出勤……の予定でした。
ところが母を伴って出かける寸前に担当医から電話。
急遽手術が入ったので診察を12:30からにして欲しいとのこと。
すでに会社の出勤時間には間に合わない時間だし、そもそも昼まで仕事をしてからでは12:30には間に合わないので休みを1日にするしかなく、しかし、ダメというわけにも行かずやむを得ず了承しました。

午前中、少し時間が空いたので会社に顔を出すことに。
前日の診察の結果、来週は出勤することができなくなったと報告。
上司は私の事情を知っているので、「わかりました」と。
まあ、そういうしかないですよね、向こうも(´・ω・`)

出勤したついでにメールの処理や自分しかできないいくつかの業務をこなしたあと、診療所に行って看護師に来週が検査祭りになったことを報告。
「これだけ検査するってことは治る可能性があるってことだと思っておくよ」と言ったら強く同意してくれました。

一旦帰宅して母親を乗せて病院へ。
12:30少し前に到着しましたが、結局30分ぐらい待たされて13:00頃にいつもとは違う診察室に呼ばれました。
検査なのか単なる面談なのか曖昧だったので、一応昼食は取らずに行ったのですが結局は単なる面談でした。
そもそも、このあとに検査が入っている以上、その結果が出るまでは方針が立てられないはずで何の話をするのかと思いましたが、結局現時点でわかっていることの再確認とこのあとの手術等の治療プロセスにいくつかのルートが考えられるという説明。
示されたパターンは3つ。

1.胃を切除して食べ物の導通をよくすると同時に腸の外壁に取りついている腫瘍も切除する。

これが最善とのこと。
がん細胞が散っている可能性は濃厚でも、PET等では他の部位での発症は確認できないので、お腹を開いた結果発症がなければこの方法で行ってあとは抗癌剤で押さえ込めばそれなりの生存率が確保できるかもしれないとのことです。

2.胃の切除はするが腸の方の腫瘍は切除しない(できない)

腸のほうの切除が難しい場合はこの路線で行って抗癌剤治療に入るとのこと。


3.胃の切除もあきらめる。

すでにお腹の中の複数の臓器でガンの発症が確認された場合には胃の切除で体に負担をかける意味が無いので抗癌剤のみで対処することになる。
食道と腸を繋ぐバイパス手術で胃の導通不良に対応。

うろ覚えですがこんな感じだったかと。
3の場合は、お手上げということですね、実際……。

てゆーか、日程とか何も決まってないなら今日行かなくてよかったじゃないかという話で、私もですが母はかなりおかんむりでした。

それで、どのパターンで行くかは来週の3つの検査で決めるそうです。
その通告を受ける日は12/1
奇しくも私の誕生日です。
いいプレゼントを期待してますと担当医には言っておきました(^ω^)
ちなみに、この12/1は会社の創立記念日でもあって元々休みなので、May'n部長の滋賀ライブのチケットが買ってあったりするんですよね。
体調自体はいいので行くべきかどうするか悩むところです。
入場番号は60ぐらいなので行きたいところだけど……。

ライブといえば、明日は横浜アリーナでANIMAX。
行けるかどうか微妙かと思ってましたが、結果、入院が思ったより先になったので行けることになりました。
まずは楽しんで気分転換してきます。
一泊して翌日は古い友人二人と昼ごはん食べて帰ってきます。
月曜の診断を受けてから友人に会うことを決めたのでホテルはどうしようかと思いましたが新横浜の東横インでキャンセルが出て、滑り込めました。

二日間楽しんで、来週は検査祭りをがんばります( ・`ω・´)