今日は 航空関連で、雑学サイトに出くわしました。
航空法による「建物の高さ制限」一覧です。
実は 大阪市内では、大阪駅周辺(梅田エリア)・新大阪駅周辺の上空とも、伊丹空港への着陸進入コースに なっています。
利用客として 飛行機から見下ろす景色は最高なんですが、デベロッパーが地上を再開発し 高層ビルを計画するときに、支障するわけです。
梅田エリアで 180メートルですから、ワンフロア 5~6メートル必要として 30~36階建て まで。
新大阪エリアで 120メートルですから、ワンフロア 5~6メートル必要として 20~24階建て まで。
新大阪駅周辺が発展しない原因は 他にもいろいろあるんですが、航空法の高さ制限も その一因です。
地元に居ると、新大阪や梅田って、伊丹空港から そこそこ離れているような気がするんです。
それでも 航空法の規制どおりだと、これぐらいの高さが限度なんですね。
そう考えると、昔の香港空港(啓徳空港)って 凄かったんだなあ・・・。
あのエリアの操縦って、パイロットさんにとって 曲芸(雑技団?)だったわけですね。