見ました。『 情愛中毒 』
※映画案内 解説は やむやむさん のブログ記事をご覧くださいませ
重い・・・重すぎる・・・
どんなに愛していても、全てを捨てることはできない。
それが現実だと思うのですが・・・
ですが・・・キム・ジンピョンのこのような愛し方になった要因は
戦争体験PTSDが残っていたから・・・・・・?
垣間見える戦時中の惨い話・・・本当に戦争に出た人でないとわからない
精神的にどこかが壊れる。。。。。と思った。
そのトラウマからくる精神不安定・・・幻想・・・
その状態が完治していなかった・・・から、それが
叶わぬ愛と重なって・・・あのような・・・
重い・・・重かった・・・です。
どれだけ愛していても・・・自分が愛することによって
相手に迷惑になるような想いは、愛ではないし・・・
二人が幸せになっても、苦しむ人がいては幸せにはなれないし・・・
だけど・・・不思議
人を好きになるのに理由なんてないからな~
重いなぁ~と思いながらも、エンディングが流れていても 涙は とまらず~。
映画、久々に見ましたが全ての映像(シーン)に無駄がないなぁ~ と感じました。
ドラマと違って 2時間だから?
すごいな~って改めて 感心!
でも・・・よかったじゃん
亡くなったことが伝えられて・・・
生きているのか、亡くなったのか わかんなかったら
自分の気持ち・・・想いが 終われないから
亡くなった。と知らされたこと、知らせることができたこと。
よかったじゃん・・・
戦争未亡人が、夫の戦死を信じることができないのは当たり前だと思う。
戦死したって通知されても、亡くなった写真を持ってくる訳でもなく
もしかしたら・・・もしかしたら・・・・・
何年後かに・・・何十年後かに・・・
帰ってくるかもしれない。と思う気持ちが 真実だと思う。
あきらめるには・・・ 自分の想いを絶つには、
亡くなった写真も添えて・・・この映画のように、知らせてほしい。
よかったじゃん。。。。
よかったね。死を知らせることができて・・・ドラマだな~
よかったね。亡くなったことを知ることができて・・・映画だな~