タロットカード殺人事件 | キネマの天地 ~映画雑食主義~

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(ほぼ)一日一本のペースで映画の感想を書いてます。

タロットカード殺人事件 [DVD]
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内容:ウディ・アレンが『マッチポイント』に続き、再びロンドンを舞台に描くコメディサスペンス。幽霊となった新聞記者からあるスクープを耳打ちされた女子大生が、三流マジシャンと共に連続殺人鬼を追ってコミカルな捜査劇を展開する。S・ヨハンソン主演。(Amazonより)


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ほい!本日2本目のレビューは、先日の「マッチポイント」 に続いてウディ・アレン 監督・

スカーレット・ヨハンソン 主演「タロットカード殺人事件」です♪

…あ、それからこの前コレで最後って言ってたスカちゃん特集ですけどね、この間DVD

リリースされたあの作品も追加したのでもう一回続きますってことでご了承くださいねっと<(_ _)>





夏休みを利用してロンドンの友人宅に滞在中のアメリカ人学生サンドラは、遊びに行ったマジック・ショーで、敏腕新聞記者ストロンベルの幽霊に遭遇し、巷を震撼させる連続殺人事件の犯人が青年貴族ピーター・ライモンであるという特ダネを明かされる。ジャーナリスト志望のサンドラはスクープをものにしようと、三流マジシャンのスプレンディーニこと同じアメリカ人のシドと組んで上流階級のピーターに近づく。(goo映画より)





うむ、フツーに面白れーーー♪ヽ(゜▽、゜)ノ



…はい、これまたウディ作品への苦手意識なんて全然関係なかったですね、

非常に観やすく普通に楽しめる作品でした。



本作は「タロットカード殺人事件」などという何やらクリスティ物にありそうな邦題を付けられて

ますけどね、確かに殺人事件が題材にあるものの基本的にはコレ、コメディなんです。

ウディ本人も出演されてますし、そ~ゆ~意味では「マッチポイント」よりはウディ作品らしさが

出てる作品なのかな。



この作品が作られたのはもともと「マッチポイント」の撮影の際にスカちゃんがウディに対して

「あなたのコメディにでたいわドキドキ若干想像による脚色あり)言いよった事が発端ですのでね、

それだけにウディのスカちゃん愛がこれでもか!とゆ~ぐらい発散された作品となっておりまふ。

ってか、ウディ気持ちがわかりやす過ぎるよw( ´艸`)


ですのでまぁ~とにかくスカちゃんが魅力的なのはもう当然のことなんですが、

それを差っ引いてもスカちゃんは頑張ってましたねぇ。コメディエンヌとしてもイケるとは

なかなか意外でしたよ。コレによって更にあらたな道が開けたんじゃないかな?

水着もスクール水着だし(でも堪らなくセクシー(///∇//) )、あのイケてない眼鏡もいい具合に

イケて無かったし!!ヽ(゜▽、゜)ノ←褒めてます



それからウディ。

例によってしゃべくり倒してますが(笑)、不思議と今回は鼻につくこともなく素直に

彼の滑稽さを楽しめましたね~♪ コレは彼が変わったのかな?それとも私の感覚が

変わったのかな? まぁその辺はこれからやるウディ特集で確かめてみることにしますわ。




っつーわけであっさり総評。

まぁミステリーとしては大した話ではないんですけどね、そもそもコレはコメディだし

それ以前にウディがスカちゃんの為に撮った作品みたいなもんだとゆ~事を考えれば

それは全然問題じゃ無いです。

最初から最後まで素直~に楽しめるエンターテインメントでしたっと♪ オススメです。