今日はなんとな~くそんな気分なので
久々に本の話題でも。
雑食的に何でも観る映画とは違って、私の本の嗜好は結構偏ってるんですよね。
気に入った本があったらその著者の作品を次々読んでいく、みたいな。
だからある作家の著作に関してはほとんど全部読んだことがあるのに、
ある作家の著作は1ページも読んだことが無いなんてケースが多い。
んで、↓の作家さんも一時期かなりハマった。
- 哀愁の町に霧が降るのだ/椎名 誠
- ¥2,548
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はい、椎名誠さんね。
どっちかっつ~とエッセイストのイメージの方が強いと思うんですが、
この「哀愁の町に霧が降るのだ」は彼の自伝的青春小説です。
内容は、まぁなんというか「だら~~んとした青春小説」って感じ。
若かりし頃の御自身の体験を元に、仲間たちとのたわいもない日常を氏お得意の軽妙な
筆致で描いてます。
…ってか、本の感想って映画よりも難しいね(汗) 何書いたらいいのかわかんないや(;^_^A
まぁなんつ~かね、ムショーにビールが飲みたくなる本ですよ(笑)
ちなみに↓はコレの続編たち。3つあわせて「青春三部作」なんて呼ばれてます。
- 新橋烏森口青春篇 (新潮文庫)/椎名 誠
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- 銀座のカラス〈上〉 (新潮文庫)/椎名 誠
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- 銀座のカラス〈下〉 (新潮文庫)/椎名 誠
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これらの作品のおかげで、私は「バカ」よりも「ウスラバカ」の方がよりバカっぽいということを学びました(笑)
面白いから気が向いたら読んでみてー