Mr.ディーズ | キネマの天地 ~映画雑食主義~

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(ほぼ)一日一本のペースで映画の感想を書いてます。

Mr.ディーズ [DVD]
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内容:コメディ俳優、アダム・サンドラーと人気女優のウィノナ・ライダー共演によるラブコメディ。片田舎でピザ屋を営むディーズの下に、突如400億ドルの遺産が舞い込むが…。(Amazon.co.jpより)


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はい!今週のアダム・サンドラー 枠は、2002年製作「Mr.ディーズ」です!!




片田舎でピザ店を営む純朴なディーズに、突如400億ドルの莫大な遺産が舞い込んだ!急死した大企業の会長の唯一の相続人が彼だったのだ。そんな彼をニューヨークで待ち受けていたのは、遺産騒動に沸くマスコミと会社乗っ取りを企む幹部たち。そんな大都会で、ディーズはキュートな女性ベイブと運命的な出逢いをして恋に落ちる。ところが彼女の正体は彼のスクープを狙うリポーターだった…。(Amazon.co.jpより)




おぉ~、これは面白い!!ヘ(゚∀゚*)ノ  …でもどこかで観たことあるような話だな…(・_・;)




っと鑑賞しながらずっと考えてたのですが結局わからず、観終わった後に映像特典を観て

ようやく謎が解けましたよ!! これってフランク・キャプラ監督、ゲイリー・クーパー 主演の

名作「オペラハット」のリメイクだったんですね!!

クッソー、観たことあるのに思い出せなかった自分が悔しい。。。(-"-;A

キャプラ監督ゴメンナサイ! いずれ再鑑賞させていただきますね!



ってわけで本作の感想なんですが、「オペラハット」よりもだいぶコメディ色が強くなっているのは

やっぱりサンドラーが製作総指揮だからでしょうね、元の作品に有った社会風刺的な要素も

ほぼ影をひそめています。



今回アダム・サンドラーが演じる主人公のMr.ディーズは、ひたすらに善良な田舎の青年です。

そんな彼が突然顔を合わせた事もない大富豪の遺産を相続することになり、手続きの為に

産まれて初めて町を出て大都会ニューヨークへ赴くことになるが、そこではセレブリティの

スクープを狙うゴシップマスコミが待ち受けており…ってな風に話は展開していきます。



で、そのスクープを狙う記者として登場するのが、…来ました!

ウィノナ・ライダー !!ヽ(゚◇゚ )ノ

今回の彼女はディーズのハートを射止めてスクープをものにしようと身元を偽って

彼に近づくTVリポーター役なのですが、…いやぁ、相変わらずお美しいわぁ~♪(///∇//)

こんな女性にハニートラップ掛けられたら、そりゃ誰だってひっかかっちゃうでしょうよ。

ってかむしろ率先してひっかかりたいかも!!ヽ(゚◇゚ )ノ ←バカ 

んでもって「ウィノナ・フォーエバー」とかタトゥーいれちゃうかも!! 笑

…でも本作の公開が2002年ってことは、“あの事件”があったのはきっとコレの撮影終了後

なんだろうな…(-。-;) またいつか、本作のような輝きを見せてくれる日が…

…来て欲しいなぁ…ハァ。。。(_ _。)


閑話休題。

本作は他にも結構多彩なメンツが出演されておりまして、ジョン・タトゥーロ には

笑わせてもらったしスティーヴ・ブシェミはすげぇ気持ち悪かったし(笑)、

他にもピーター・ギャラガーアラン・コヴァート、それにロブ・シュナイダーなんかも

ほんの一瞬だけ出てたりするのですが、でも何といっても一番笑わせてもらったのは

ジョン・マッケンローだなぁ~~!! なにしてんだマッケンロー(笑)

御本人役での登場なのですが、出てきただけで笑っちゃいましたよ。




ってわけで総評。

うん、面白かった!!「ウェディング・シンガー」 「50回目のファースト・キス」 より

笑いの要素は強いけど、「ウォーターボーイ」 みたいなコテコテのコメディでは

無いので、きっとどなたにも安心して観ていただけるんじゃないでしょうか。

まぁクライマックスの結末はいかにも強引ですが、そこはコメディですからね!

細かい事は気にしない~~♪ってことで。

以上、オススメです。