地理がわかれば親近感もさらに増す、ということで企画してみました。＜協賛 Google＞
まず広域図です。
モスクワとサンクトはいいとして、まずは地図の中央部分にあるのがカザンから♪（赤線を引き忘れましたが）。カザンは毎年Cup of Russiaが開かれますし、最近ではカディロワ親子や地方史上最高の逸材であるアンフィサ・リャボワで有名ですね。ヨシュカル・オラはそのちょっと北側にあります。カザンから南へ下るとサマラがあります。ここもCup of Russiaが開かれますし、サマラのすぐ近くに「たん様」がお生まれになったトリヤッチもございます。
カザンから東へ８００ｋｍ位いくと、ユーリャの出身地であるエカテリンブルグがあります。ここもスケートが盛んなのですが、ユーリャ以降は著名な選手は出ていません。こんなところから自家用車で上京して来たって… ユーリャ親子は凄いですね。
そしてさらに東へ東へ行くとやっとオムスクにたどり着きます。皆さんご存知の通りオムスクといえば鶴ポリです。こんな遠い所から上京してくるだけあって、相当な覚悟があったんでしょう。あまり情報も伝わってこなくて、スケート的には極東の未開の地的なイメージがありますが、アンジェリカ・ストラトノワなどの逸材も育って来ています。
一方モスクワから南へ下るとボロネジがあり、さらに南へ下り黒海に近づくとロストフ・ナ・ドヌがあります。ロストフ・ナ・ドヌはなんと言ってもフェディチキナですね。いろんな都市から、モスクワをすっ飛ばしてサンクトに行く生徒が多いのは、住宅事情や治安を考えての事なんでしょうか。
その他の都市としては、サンクトに行ったソフィア・マルキナのいるペルミ、マリア・スミルノワのニジニ・ノヴゴロド、ザギトワやロスコの出身地イジェフスクなどがあります。
次にモスクワ近郊です。
モスクワ北西には、最近メキメキ強力なノービスを輩出しているヒムキがあります。
位置関係を東京近郊に例えると、埼玉県蕨市あたりです。軸の素晴らしくキレイな生徒が多いので、凄腕のコーチがいるのでしょう。
南西に行くとベロニカ・モナトやアレキサンドラ・ミコタのいるオジンツォボがあります。位置的には神奈川県川崎市です。
さて、最後にモスクワの中です。
モスクワの有名クラブがどの辺りにあるかを示してみました。星印が実際にある場所です。
以下にはクラブの外観と、その東京的位置関係を示してみました。モスクワの中心地を東京駅に見立てました。
老舗のモスクビッチはモスクビッチ・カルチャーセンター内にあるようです。
小洒落たレストランの様なエントランスでお馴染みのクリスタルです。リンクの内観もレンガ色ですよね。
チャイコフスカヤも立派な施設です。
CSKAは門から入れないのでコレでご勘弁を。
山の手線内に広大な敷地を持つなんて、やはりCSKAは凄いですね！
RBM4も中に入れないのですが、郊外だけあってのどかな雰囲気が漂います。
どうでしょうか。あこがれの選手たちも少し身近に感じてきたかな？
＜おまけ＞
テススケ後のファンとの交流の様子
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