ナルセペダル 3 踏み間違い事故の現実 | Do. の自然道 ~投資編~

Do. の自然道 ~投資編~

「心」と「お金」そして「自然」との関係を徹底的に追求することによって「やりたいことをやり続ける人生」を送ることができる、そんな真の投資家になる方法を研究しています。

私は事業をやめた時、車も手放しました。

徹底的に切りつめたら、何が必要だろう?

そう思ったからです。

とことん、最低限の経費で生活をして
収入のほとんどを次への投資に回して行きました。


とても身軽になって、
車がなくても何も困らないことに気が付きました。

日常の足は自転車。

車が必要な時は、レンタカーを借りる。

それで十分でした。


ただ、今後のライフスタイルを考えると
また、車が必要になってくる時期があることも
わかっていました。

その時に、妻がまたアクセルとブレーキの踏み間違いを
してしまうのではないか?

そんな不安がありました。


その解決方法を知ったのは、
昨年12月のTBS「夢の扉+(プラス)」でした。

最初はアクセルとブレーキをひとつにしたペダルって何?

という感じで見ていました。

ところが、番組が進んでいくと開発者の鳴瀬益幸さんの
お人柄と技術者魂を持ったその情熱に引きこまれて
行きました。


鳴瀬さん自身が体験した、
アクセルとブレーキの踏み間違い。

これを、何とか無くせないかと研究を始めます。

私も妻の事故で経験はありましたが
この、踏み間違いによる事故が年間7000件も
起きていることにびっくりしました。

私の中では、この様な事故はとても特別で
簡単に起きることはないと思っていたのです。

それが、6500件という尋常ではない数。

それには、根本的にブレーキとアクセルを
同じように「踏む」という行為で併用していることに
根本原因があるのではないか、と
鳴瀬さんは気が付きます。

それからは試行錯誤の連続。

色々なアイデアを出してみては試作の繰り返しが続きます。

そして、ある時電子オルガンの足の操作を見て
大きなヒントを得ることになります。

(つづく)