生命保険の掛け金(保険料)が決まる要素は3つあります。
予定死亡率、予定利率、予定事業費率です。
予定死亡率は、性別、年齢別の生存率、死亡率、平均余命などを一覧にした生命表によって計算されます。
予定利率は保険料を運用して得られる収益を見込んで
その収益分を保険料から割引きます。
この割り引かれる比率が予定利率です。
保険料に占める事業費の割合を予定事業費率と言います。
営業や契約の維持管理などの生命保険会社の経費の割合です。
最近ではインターネットを使った保険商品の販売に特化した
保険会社が増えてきました。
保険料が安い理由はできるだけ経費を少なくすることで
この予定事業比率を下げることが可能だからです。
生命保険の代理店には様々な形態がありますが
大きく分けると5つになります。
大手生命保険会社の直営ショップ
大手チェーンの保険ショップ
ネット系保険会社
様々な会社の保険を扱う中小代理店
個人のFP
それぞれメリット、デメリットがあります。
私はすべてのパターンの代理店さんとお話をしました。
最終的には個人の魅力によるところも大きいですが
とにかくいろいろな人とお会いしてみることをおすすめします。
お会いした中で、疑問に思っていることを素直に聞いて
どのような返事をしてくれるか。
こんなことを聞いたら申し訳ないなあ
と思うようなこともどんどん聞いてみましょう。
どんな質問にも丁寧にわかりやすく説明してくれる人から
購入したいですよね。
家を買わない人にとっては、生命保険は人生で最大の買い物です。
本当に購入する必要があるかどうかも含めて
じっくり考えていきたいですね。