ユネスコ無形文化遺産登録!!
こんにちわ。
今日の担当はみどりです。
ついこの間お正月でしたが、あっという間に2月。
鹿児島は暖かい日が多い1月でしたが、皆さんのお住まいの地域はいかがでしょうか。
インフルエンザも今年は3種類もあって、猛威をふるっているようですね
マルモではまだインフルエンザにかかっている人はいませんが、皆様も体にお気をつけください。
風邪予防にも、しょうがで暖まるミルフィーユ鍋がおすすめですよ(*^m^*)
<ほめられ♪ミルフィーユ鍋>
さて、昨年末に大きなニュースがありましたね!
『和食』のユネスコ無形文化遺産登録!
実は私も1年前からその話を耳にし、楽しみにしていました
今回はこのユネスコ無形文化遺産についてお伝えします
ユネスコ無形文化遺産。
皆さんこの言葉をご存知でしたか?
恥ずかしながら、私は今回の件で初めて知りました。
ユネスコとは『国際連合教育科学文化機関(United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization)』の事です。
その名の通り、『教育』『科学』『文化』の発展と推進を目的とした国際機関です。
ユネスコ世界遺産が、建造物等の有形の文化財の保護を目的としているのに対し、ユネスコ無形文化遺産は、無形のものを保護対象とすることを目的としています。
さて、皆さんは『和食』が登録された、と聞いてどんな和食を想像しますか?
私は京都の高級料亭で出されるような、少し敷居の高い、上品な『和食』をイメージしました。
でも、それは正解とは言えないんです。
今回の無形文化遺産登録にあたって、農林水産省では『和食の特徴』を以下の4つとしています。
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・多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重
・栄養バランスに優れた健康的な食生活
・自然の美しさや季節の移ろいの表現
・正月などの年中行事との密接な関わり
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
つまり、今回無形文化遺産に登録されたのは『日本の料理』ではなく、『料理とともに、食材の持ち味を大事にして、栄養に配慮し、季節を楽しみ、行事を楽しむ文化』が登録されたということなんです。
京都の料亭のお料理はもちろん。
それぞれの家庭で作っているお料理。
また、コンビニで販売されているお弁当にもその文化は生きています。
今は農業や保存の技術が発達し、旬の季節以外にも美味しい食材が手に入るようになりました。
でも、旬の食材を食べることでその季節を楽しむ、といった文化は四季のある日本ならではの文化ですよね。
また、年末には年越しそば、お正月にはお雑煮、土用の丑の日にはうなぎを食べるといったように、行事と食事が密接な関係にあるのも日本の食文化の特徴です。
四季を目で楽しみ、食事で楽しむ。
日本人ながら、本当に素敵な文化だと思います
私たちも、和食の基本である『おだし』に関わる企業として、この文化の継承・保存に努めていきます!
皆さんも素敵な和食文化を意識して、美味しく栄養のある食事で四季を楽しんでくださいね。
(担当:ミドリ)
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