続 ボウリング戦隊 メカテッくん５
メカテッくん１号！！ いかりや風 スーパーカップリスト 酔いどれTくん選手！！
メカテッくン２号！！ 真っ黒ベンツ風 スーパースローアドレス いちいちＨくん選手！！
メカテッくん３号！！ お正月するめ風 スーパーオーバーターン Ｋちゃんぺ選手！！
メカテッくん４号！！ サイカバ風 スーパーボールマニア Ⅰ博士選手！！
メカテッくん５号！！ オムレツ風 女子プロマニア Ｈ&Ｍ選手
みなさんは本当にすごいボウラーでした。初心者だった僕には衝撃的でした。
まず、５号選手のお話から始めたいと思います。
先に注意しておきますが、５号は決してオカマちゃんではありません。
女子が大好きなのです。
僕のイメージの中では生活態度が・・・、生態がこんな感じだと思っただけです。
誤解はしないで下さい。本人のためにも宜しくお願いします。
皆様に誤解を招くような画像を掲載して大変申し訳ございません。
しかしながらこの画像がないと僕の中での話が全く始まりません。
何卒、ご容赦くださいませ。
続けます、そして彼はアプローチ（投げるまでのすべる所）が特に小走りなのです。
ものすごく小走りなのです。とにかく早くて小走りなのです。
しかし、ボールスピード・回転・コントロールが均一に良く、僕の目を楽しませてくれました。
調子のいいときは２３０ピン以上のゲームを何回も連発するくらいでした。
そんな彼は・・・彼ですよ！ しつこいですけど。
そう、彼の唯一の武器は手の大きさだったのです。
４インチと７／８もある長いスパン（ボールを持つ手の親指の付け根から、中指・薬指の第一関節の間までの
長さ）を身体特徴として生かしていたのです。（余裕をもったドリルのスパンです。）
その事とタイミング良く、彼の小走りリズムで投げる事により
スムーズなスイングを得れ、大きなスパンにより、親指が抜けてからの長いフィンガー滞空時間を得れ、
無理をしない適度な回転数が生まれ、さらにタイミングが良いため、ボールスピードも得れたのだと思います。
調子のいいときは本当に素晴らしかった。
しかし、他のセンターではどうだったか・・・あくまで、僕のいたセンターでの話です。
そのときにはわからなかったのですが
そう・・・良くないときが何故に彼に起きるのか？
そう、なぜなら彼には弱点があったのです。
決定的な弱点があったのです。
僕の結論。
アプローチ時にスライドする足が内股過ぎたためと
小走りのため、スライド区間が長すぎるのが
ミスマッチして起こったと思います。
何故内股がダメなのか？
内股は足の側面が前方に向きます。よって、縦の体軸ラインが外側に移ります。
（普通に立ち上がってしてもわかりますよ。）
なので、バランスを均等に維持するためにはスライドと反対側にもう一本の体軸ラインを
つくらないとバランスが大きく崩れます。
そして、脚力より弱い腕力は力を振り絞ります。
腕力の加減をオーバーにしてしまいます。
手やフィンガーに乗せる以上に過剰に反応するために
ボールを乗せる事より早く、力強くスイングしてしまいます。
なので、耐え切れなくなった手はボールを超えて行ってしまいます。
３本の指を抜くために手の平を下に向けます。
これがオーバーターンだと思います。
オーバーターンが悪いわけではなく。
彼のスライド区間がセンターやアプローチコンディションに影響され
戦闘する場所に物凄く左右され、オーバーターンのタイミングまでも狂うのです。
以上により毎回違う球筋、球質になっているのではないか？と思います。
しかしながら、彼の本当の弱点は親切なプロボウラーのレッスンで数々の適切な指導をいただいても
乱気流のように舞い上がる彼の心は
彼の目に見える映像のみが
彼の記憶として録画されているのだろうと思いました。
彼は女子プロボウラーが大好きなのです。
本当に大好きでどうにも、どうにもならない感じでした。
何とか、彼がファンなら一人か二人に絞ってほしいくらいに
女子プロボウラーが大勢好きなのです。
まあ、悪い事ではないですけど。
あと、彼のことをオムレツ風と表現しましたが、単なる僕のイメージにしか過ぎません。
オムレツを美味しそうに食べる姿が なぜか僕のイメージにあるのです。
つづく
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