大阪で旨い焼き肉を食べるなら、たっとん亭平野店で | ねごろぐ~うまいもん王子の毎日美味しいブログ

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日曜日の午後、
「谷町線のどっかの駅の近くにとっても美味しい焼き肉屋さんがあるって、言ってましたよね」
と知り合いの女の子からのメール。
「喜連瓜破の『たっとん亭』やろ。人気あるから予約せんと入られへんと思うで」
「じゃあ、確認して、取れたら連れてって」
えっ、俺の予定は確認せえへんの?
まぁ、夜は空いてたけど。

たっとん亭平野店 に電話(06-6703-2955)してみると、運良く店主の稔さんが電話口に。
「スイマセン、王子(毎回、くどいようですが、ちゃんと名字を名乗っています)ですが、今夜2人なんですけど大丈夫ですか?」
「今夜ですか?」
あっ、やっぱり声のトーンからも難しそうなのが伝わってきます。
「はい。20時頃なんですけど」
「20時ですか?」受話器から、声と一緒に閃きマークが伝わってきたような気がします。「ちょっと待ってください」
何やらノートをめくるような音が聞こえて、「20時に2人やったら大丈夫です」
「ありがとうございます」
さすがは、稔さん、エエ人ぉ(^^)/

途中、女の子をピックアップし、喜連瓜破のたっとん亭に着いたのは、20時ジャスト。
店内に入ると、空いてるテーブルが2脚。
満席じゃなかったのかな?と、思っていたら、すぐに予約のお客さんが来られて満席に。

とりあえず、生ビールとノンアルコールビール、それとたっとん亭盛りBスタイルを注文。



サーロインステーキ、上ミノ、ハラミ、骨付きカルビ、丸腸が約500g盛り合わされています。



王子が思うに、たっとん亭平野店の最大のみウリは、肉質の良さ。



って、たっとん亭さんを利用したことがある人なら誰でも直ぐにわかることですね。

女の子から、「このユッケみたいなのも食べたい」とリクエスト。
もちろん、王子も食べたかったメニューです。
(でも、名前を覚えてません)
さらに、店員さんに「ハンバーグありますか?」と質問。
厨房に確認してもらうと「ある」とのことなのでハンバーグも注文。

ハッキリ言っときます。
『たっとん亭平野店に行ったら、ハンバーグは絶対に食べなさい!』

ユッケっぽいのが運ばれてきました。



もちろん合法な料理ですよ。
端でたまごとよく絡めて食べます。
ニクノアマサガ感じられて、ンマァ!

そして、ハンバーグ。



見た目は普通っぽいんですが、食べたらめちゃウマです。
ロースターの上で自分で焼きます。



ある程度火が通ったら、半分に切って、だんめんも焼いたら出来上がり。

「何付けて食べるんですか?」
「先ず、何も付けずに食べてみて」



「あっ、お肉の味がして、何も付けなくても美味しい!」

ユッケっぽいのとハンバーグで、女の子のハートはがっちりつかめたみたいです。

さぁ、ここからは怒涛の焼き肉タイム。
「最初、何から焼きます?」
「サーロインステーキから行こう」
あぁ、こんな会話何年ぶりやろ。



あぁ、まさしくステーキ。
美味しそうな色ですね。
こんな良いお肉ですから、焼き過ぎには要注意。



うまく焼くことができたいみたいです。

「これは何付けて食べようかな。あっ、やっぱり塩ですね」



指で塩をつまみ、お肉にパラパラっとふりかけて口の中へ。

「口の中でお肉がとけたよ」
本当に軽く噛んだら旨みとともに口の中でとけていきました。



箸休めにコンニャクやニンジンを挟んで、次は骨付きカルビ。



きれいなサシが入ってます。
このサシが甘みを出すんでしょうね。



鉄板のゼブラ上の焼き目がおいしそうに見えます。



骨の周りについたお肉がまたおいしくて、最後は指で持ってしゃぶりついてました。

さぁ、ここからはホルモンゾーンで、ハラミ。
ハラミをお肉と思っている方も多いですが、
立派な内臓、牛の横隔膜です。



でも、本当にきれいな色ですね。
これじゃ、お肉と間違えても仕方がないかな。



それにしても、たっとん亭平野店さんは、お肉にしてもホルモンにしても、
美味しいですね。
じっくり味わいたくなるので、ついついゆっくり食べちゃいます。
早食い防止にもなりますし、会話も弾みます。

上ミノと丸腸。



ホルモンは噛み切れなくて、いつ飲み込んでいいかわからない、
って理由で敬遠する方がいますが、
たっとん亭さんのホルモンにはそんな心配は要りません。



特に丸腸は食べた瞬間、2人で「ふわふわで柔らか~い」「甘いね~」って感動の声をあげてました。
他店でこんな丸腸には出合ったことがないので、これも、ぜひ食べて欲しい逸品ですね。

これで、焼き物は一通り、食べました。
どれもこれも美味しい。
もちろん、まだまだ皿の上にはお肉が残っているので、食べごたえも十分。

皿の上のお肉、ホルモンをさらえ、もうお腹も結構満腹が近い。
でも、このまま締めの一品を食べずに帰るのも惜しい気が・・・。

「冷麺をシェアしませんか?」
「いいねぇ」



冷麺のスープはあっさり。
でも、鼻につくほどにはお酢をきかせていないので、
好みでお酢を足しましょう。



麺はコシが合って、シコシコ。
ズルズル飲み込む面というよりも、しっかり食べる麺ですね。
本場っぽくて、これもGood!

いやぁ、本当にいつ来ても、間違いのない美味しいお肉を食べさせてくれますね。
「別に変ったことはしていないですよ。
普通のことをちゃんとしているだけです」
と、稔さん。
その、普通が難しいんですけどね。

帰り際、女の子が、
「あっ、今日はタン食べてなかった。
今度はお友達と来よっと。
今日はご馳走様でした」

結局、女の子のハートをがっちりつかんでいたのは、
たっとん亭さんのお肉だったんですね。

たっとん亭平野店は、激安の焼き肉屋さんという値段の設定ではないですが、
高級店に比べると、うんと安いです。
質とボリュームから考えると、素直に「リーズナブル」って思えるはずですよ。

たっとん亭平野店さん、うまいもん王子が無条件にお勧めできる数少ないお店の一つです。

焼肉ホルモンたっとん亭平野店
 大阪市平野区喜連西6丁目2番80号
 TEL & FAX:06-6703-2955
 営業時間:18:00~00:00
 木曜日定休

焼肉ホルモン たっとん亭 平野店ホルモン / 喜連瓜破駅
夜総合点★★★★ 4.5