この近くには、遊食家、SMOKEY BARという二軒の美味しい料理と鮭が飲める店があります。
遊食家さんは、テレビや漫画の深夜食堂さながら、和食を中心に中華までこなす創作料理居酒屋。
時々作ってくれる、カレーやラーメンも絶品です。
一方、SMOKEY BARさんは、薫製を中心にパスタやピザなどが美味しいバル。
特にそのときある食材で作ってくれるパスタがな再考に美味しいんです!
悩んだあげく、遊食家さんに決定。
もし、この時、区役所SMOKEY BARを選んでいたら、シンガーソングライターのGutyco Garakutaさんに会えてたらしいです。
惜しいことをしたなぁ(^_^;)
さて、見せを訪れたのは平日の19時30分頃立ったので、この時点ではお客はうまいもん王子、一人だけ。
「晩御飯食べさせてください」
「あぁ、王子(実際には○○さんと名字を呼ばれました)、いらっしゃい。どうぞ、どうぞ」
付きだしが出てきました。
おいしそ~(^-^*)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150423/01/umaiosaka/9b/09/j/o0800060013284178557.jpg?caw=800)
付きだしニラ玉子と、ピリ辛こんにゃく、雉の肉の煮物。
私、遊食家さんのニラ玉子が大好きなんです!
そのまま口の中に放り込んじゃいました。
ンマァヽ(^0^)ノ
他に何食べようかな。
メニューを見るのも楽し~(^^)/
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150423/01/umaiosaka/73/20/j/o0800060013284178565.jpg?caw=800)
「えっと、ニラ玉子・・・」
「それ、付きだしに入ってましたけど」
「ですよね。じゃあ、四川風麻婆豆腐」
「はい、王子(くどいようですが、○○さんと、名字で呼ばれています)、中華好きですね」
店主のみ福井さんとはリアルでもfacebookでもつながっているので、私の普段の食生活もよくご存じです。
「あと、ぷりぷり海老たっぷりの炒飯と、日本酒、冷やで」
冷蔵ショーケースにはその日仕入れた魚が。
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冷や酒にお刺身もエエなぁ。
店主の福井さんは、本当に料理にこだわっています。
その良い例がこんな会話にも表れています。
王子:「一杯ご馳走させてください」
福井さん:「料理の味がわからなくなるので、営業中は遠慮させてもらってます」
この姿勢、エエなぁ。
見習わなきゃ(^。^;)
さて、この時点では、店内にはうまいもん王子ただ一人。
ちゃっちゃと料理してくれて、麻婆豆腐を出してくれました。
ここでカップルが一組来店。
お客さんが増える前に、料理の追加をお願いしとこうかな。
「すいません。新竹の子の天ぷらもください」
さて、オーダーは完了したし、麻婆豆腐を食べよう。
実は、この麻婆豆腐。
遊食家さんの看板メニューのひとつなんです。
それこそ、麻婆豆腐だけを食べにくるお客さんもいるほど。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150423/01/umaiosaka/43/e6/j/o0800060013284178593.jpg?caw=800)
見た目からもわかるように、激辛の麻婆豆腐ではありません。
旨みが勝っている麻婆豆腐です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150423/01/umaiosaka/57/df/j/o0800060013284178600.jpg?caw=800)
上にかかっている粉は、花椒(ホワショ)。
でも、花椒の香りはするんですが、食べるのを躊躇するような舌の痺れかげんはあまりありません。
あれ、ひょっとしたら、この粉って、花椒じゃないのかな。
「これ、上にかかってる粉はなんですか?」
「花椒です」
「辛いんですけど、香ばしさもあって、食べても罰ゲームみたいに苦しくならないですね」
「麻婆豆腐のオーダーをいただいてから挽くので、花椒の香りが引き出されてるんです。挽いたまま放っとくと、良い香りが飛んでしまうんです」
しかも、麻婆豆腐自体が辛いんですけど、その中にほんのり甘ささえ感じさせる絶妙な美味しさ。
ホンマ、看板メニューの名に恥じませんね。
麻婆豆腐を食べている間に、3組のお客さんがやってきて、店は8分の入りに。
こうなってくると、店主も大忙し。
刺身を造っているなと思ったら、同時進行で、私のオーダーの新竹の子の天ぷらにも
取りかかっててくれました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150423/01/umaiosaka/f5/41/j/o0800060013284178614.jpg?caw=800)
新竹の子は、歯がサクッと通って
あっさり軽くて、なのにちゃんと竹の子の春の味が口の中に広がります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150423/01/umaiosaka/25/48/j/o0800060013284178625.jpg?caw=800)
これ、この時期だけの味覚やろな。
行ったら、食っとけ。
間違いない。
うまいもん王子が食べてるのを見て、二組のお客さんが新竹の子の天ぷらを、注文してましたよ。
さて、残るは締めのぷりぷり海老たっぷりの炒飯。
店が混んできたので、福井さんも忙しそう。
冷や酒をちびちび飲んでいると、
調理場から、ジャーとなにかを炒めている音。
もしや!
数分後、炒飯登場。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150423/01/umaiosaka/43/2f/j/o0800060013284178631.jpg?caw=800)
ご飯にしっとり感を残しながら、
パラパラな炒飯。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150423/01/umaiosaka/06/f9/j/o0800060013284178639.jpg?caw=800)
もちろんぷりっぷりのエビもたっぷり!
大満足の美味しさ。
これ締めにして良かったぁ!
遊食家さんは、店主の福井さんお一人でお店を切り盛りし、
リーズナブルな価格でその何倍もの価値がある料理を提供してくれる貴重なお店です。
そう広くはないお店です(福井さん、失礼な表現ですね。ごめんなさい<(_ _)>)。
ビール一杯で何時間も粘るような事はご遠慮下さいませ。
大好きなお店なので、ミナミで何時までも頑張って欲しいので、うまいもん王子からのお願いです。
味菜と呑処 遊食家
http://www.yushokuya.net/
〒542-0085 大阪府大阪市中央区心斎橋筋2丁目3-7 ロイヤル北川 1F
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