『夢の対決』 | 馬小屋店長日記

『夢の対決』

昨年の秋のGⅠシリーズが長かったせいか、開催終わりの今日の日記、思わずレース回顧を書き始めそうになりました(笑)。

ま、別にレース回顧を書くことは何の問題もないんですけど、競馬、競馬しないのが馬小屋店長日記。

競馬に大きな話題がない時は、強いて競馬のことを書かなくて良い訳で・・・。

読んで頂いてる方からは、「競馬以外の日記の方が面白い~」と、有り難い(?)感想を頂くことが多いんで、ま、馬小屋店長の気分に任せて今年も書いていこうと思っています。


え~、今日も銀玉屋へ行ってたんですけど、その帰り、少しでも寒くない道をとアーケードの付いた商店街を通って駅まで歩いたんですね。

夜の商店街はほとんどの店がシャッターを下ろしてはるんで、さすがにちょっと寂しい空気が漂ってるんですが、それでも寒風を避けるには十分って感じでした。

そんな中てくてく歩いてますと、一軒のお店に目がとまりました。


馬小屋店長日記

また派手なシャッターの店やなぁ~と良く見ますと、子ども服屋さんのようです。

おそらくお店の方が描かれたと思うんですけど、お店のシャッター全てに色んな絵が描かれてるんですね。

馬小屋店長、その絵の一つに目を奪われまして、思わず写メを撮ってしまいました。


馬小屋店長日記

夜なもんで、ちょっと写真が暗くて申し訳ないんですけど、これ、分かります?

・・・そうです、『夢の対決』です!


銭湯か?と思うような富士山をバックに2匹の怪獣が向かい合っています。

『ゴジラ』対『ガメラ』!まさに夢の対決。

馬小屋店長世代の夢の対決と言えば、「猪木vs馬場」「ウルトラマンvs仮面ライダー」、そして究極の夢の対決が、そう、「ゴジラvsガメラ」。

日本が生んだ2大怪獣王の対決、どっちが強い?と子供が集まって熱く語り合ったもんです。


しかもこの絵、「昭和ゴジラ(キンゴジ)」と「平成ガメラ」が向かい合って、空には「平成モスラ」と「昭和メカゴジラ」が飛び、舞台はおそらく「怪獣総進撃」。

時代も舞台もごちゃ混ぜムチャクチャなんですけど、描かれた方の夢とロマンを感じざるを得ません。

馬小屋店長、ノスタルジックな思いに身を委ねながら、描かれた方とこの絵を通じてシンクロしたような気がして、少しの間、ジッと見つめてしまいました。


傍から見たら、店のシャッターをジッと見るバリバリの不審者だったと思いますけど、運良く職務質問もされず、こうして皆さんにご紹介することが出来ました。

あ~良かった良かった。


この作品の現物をご覧になりたい方がいらっしゃいましたら、ご一報ください。


・・・そんなヤツおらへんやろ~(大木こだま師匠)。