こんにちは。教授です。



競馬ファンなら見逃せないニュース。


昨日の朝日新聞の朝刊、皆さん見ましたか。

『競馬予想プログラム独自に開発 配当160億円所得隠し』


ネット上ではスポーツ報知が、簡略な記事を掲載しています。


http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20091009-OHT1T00115.htm




私などは、脱税話より、競馬予想プログラムの内容が気になってしまいます。



朝日新聞によると、その「手口」は次のとおり。


*天候や出走馬の血統、騎手など各データを入力、解析


*レースで3着までに入らない「はずれ馬」を算出


*3連単の全買い目から「はずれ馬」がらみの馬券を除外


*残りの買い目に「払戻し均等」になるよう資金配分


*配当金が買い目を上回るよう計算して投資


*資金は億単位で、1レースで数億円の利益が出ることもあった


*2005年から2007年の3年間で160億円の利益




以前、『謎の外国人集団が、場外馬券場にパソコンとプリンターを持ち込んで大量購入している』という競馬コラムを読んだことがありましたが、それが彼らだったのかもしれません。


もしそうならば、レース直前のオッズを確認してから資金配分していたか、投資レースや買い目の決定に締め切り直前のデータ(馬体重やオッズ?)が必要だったのか。


1レースで数億円の利益なら、3年間で160億円は少ないぐらい。そのプログラムには、投資対象となるレースが限られるような「必勝パターン」のようなものがあったということか。


億単位の投資では自ら配当金を下げてしまうため、購入対象は売上げの大きい重賞、メイン限定か?


それにしても『天候や出走馬の血統、騎手など各データを入力』という内容は記者のツッコミは甘すぎる。意図的?それとも「騎手」という要因がかなりの決め手ということなのか。


このような手口なら億単位の資金がなくても可能なはずで、同じような方法で儲けている人や集団は他にもいそう。かなり“抜かれて”、一般ファンの回収率はかなり悪いんだろうなあ。



自称“必勝法フリーク”の私としては、ついつい“妄想”が膨らんでしまいます。



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