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今年１５０回目を迎える豪州競馬の祭典メルボルンＣ（１１月２日、フレミントン、ＧＩ、芝３２００メートル）の記念パーティーが２０日、都内ホテルで盛大に行われた。
０７年の馬インフルエンザ発症以来、厳格化されていた日豪間の検疫規定だが、今年３月に豪州政府が緩和を発表。昨年の天皇賞・春の勝ち馬マイネルキッツ（美・国枝、牡７）の陣営は、連覇のかかる天皇賞後の状態を見た上でとしながら、「検疫も緩やかになったようですし、前向きに考えたい」と意欲を見せた。
パーティーには、０６年の同レースをデルタブルースで制した角居勝彦調教師、岩田康誠騎手をはじめ関係者ら約１８０人が出席。主催のヴィクトリアレーシングクラブは、メルボルンの都市圏では祝日となる、このビッグイベントへの日本馬の参戦を大いにピーアールした。
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