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展開を重視してアリゼオを狙います。
共同通信杯では切れ負けしてしまいましたが、スタミナ勝負に持ち込めばスプリングＳのような勝ち方ができることが分かりました。
“逃げることもできる”というアピールは、他馬を牽制するには十分すぎるほど。今回も絶対的な逃げ馬は不在で、展開のカギを握りそうなシャインやゲシュタルトの動きを見ながらレースを運べる大外の（１８）番枠に入ったこともラッキー。差し・追い込み馬の脚を封じる淀みないペースを作りあげて、牡馬１冠目を奪い取ります。
アリゼオが勝つ展開と考えれば、相手は中団より前でレースを運べて、かつパワーのあるタイプが有力。ゲシュタルト、エイシンフラッシュ、エイシンアポロン、ハンソデバンドなら人気的な妙味も十分です。
ヴィクトワールピサの重賞２勝はどちらも瞬発力を武器にしていましたが、弥生賞で同じ舞台を経験しているうえ、馬格があってスタミナもありそう。さすがに押さえないわけにはいきません。逆に、ローズキングダムは淡々としたペースのスプリングＳで満を持して追い出したにもかかわらず、３着。スタミナが要求される流れは不向きです。今回は思い切って無印。馬券は（１８）→（２）（６）（１１）（１２）（１３）の馬単と、馬連です。
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