ニューヨーク旅行の更新がやっと終わったので、今度は5月のロンドン旅行のことも書いておきたいと思います。

 

お腹も少々出てきた5月始めの3連休、

 

2年前にジャージー島からロンドンに引っ越した旦那さんの友人と彼女に会いに行ってきました。

 

南フランスからもう1人の友人もロンドンで合流し、5人でロンドンを楽しむことに。

 

以前のようにパリに住んでいたなら、仕事帰りにでもユーロスターに乗って気軽に遊びに行けたのですが、地方に住むとパリを往復する移動時間を考慮しないといけないのでこれが一番ネックになります。

 

仕事をしながら気軽に小旅行するのが難しくなりました。

 

 

私も旦那さんも久しぶりのロンドン。

 

先のニューヨークの友人家族に会いに行ったのが最後なので3、4年振りでした。

 

Brexit(欧州連合からのイギリス脱退)の話題もまだまだ新しい頃で、

 

ヨーロッパ人である彼らの意見に興味がありました。

 

旦那さんの友人はフランス人、彼女はポーランド人です。

 

 

久しぶりのロンドン、ウェストミンスターに車が突っ込んだテロの直後でした。

 

ヨーロッパ各都市で色々なテロが起きているので、何だかもうどこにいてもそういった危険にさらされる可能性があります。

 

 

 

何が起こるか、ここまで頻繁だと予想不可能なので気をつけようがないです。

 

 

実はこの週末はフランス大統領選挙の決戦投票だったのですが、

 

フランスから出たいとずっと言っているロンドンの友人と、南仏で事前投票してきたと言っていた友人と、地方に引っ越して選挙カードの住所変更をし忘れて投票出来なかった旦那さんの3人のフランス人の話も少し聞けました。

 

南仏とフランス北部など、実は極右政党を支持しているフランス人が多いんです。(友人は違いますが)

 

北アフリカからのマグレブ移民がとても多いのも関係していると思います。

 

逆にレンヌを始めブルターニュ圏は右派左派どちらも均等にいる、といった感じでしょうか。

 

パリ北部は左寄り、パリ左岸から南西郊外は右寄り。

 

 

 

久しぶりに再会した私達、

 

ロンドン友人はラオス系フランス人、

 

彼女はポーランド人、

 

南仏友人はインド系フランス人、

 

旦那さんフランス人とアルメニア系フランス人のハーフ、

 

私フランス10年在住の日本人、

 

オーダーを取りにきたウエイターはポルトガル人。

 

会話はみな英語で。

 

異文化が混じり合って、混血が進んでいる今の時代、アメリカで起きている白人至上主義や人種差別やイギリスのBrexit、フランスのテロなど、

 

なんだか時代錯誤に思えて仕方がないです。

 

私がいる日常には縁が薄いというか、なんだかこの頃の世界情勢が不思議です...。

 

そんなことを少し考えた夜でした。

 

 

 

 

翌日、

 

ロンドンに住む日本人の友人とヴィクトリア&アルバート美術館でランチしてきました。

 

彼女もウルトラモッドのお客さまとして出逢い、その後上海に住んでいた時に会いに行き、その後ロンドン在住となり、久しぶりに会って話をすることが出来ました。

 

日本に住んでいるよりも海外生活が長いお友達です。

 

美術館の中にセルフサービスで気軽にランチが楽しめます。

 

前菜、メイン、デザート、ドリンク等メニューも豊富で眺めも良いのでおススメです!

 

その後上階にある陶器の膨大なコレクションを見に行きました。

 

ウェッジウッドを代表して、上品なティーカップコレクション、これまたイギリスの紅茶文化を知ることになりました。

 

「今度はパリで会えるかな〜」

 

と話しながら数年振りの再会はここでひとまずおしまいです。

 

また海外のどこかで、再会を約束しました。

 

 

夜は中華街で広東料理。

 

やっぱり楽しい中華街。

 

パリともニューヨークとも横浜とも違う。

 

 

パリに帰る日、

 

English Breakfastとミルクティー。

 

 

この朝食でないとイギリスに来た気がしません。

 

 

 

 

今度来る時は親子3人で、子供には色々な文化に触れて欲しい、私達の願いです。