とんだグータラでしたが、元気にしています。

気づいたら1ヶ月近く更新せずすみません…。

今日は5月末に2泊3日で出かけた南仏の街マルセイユについて書きたいと思います。

実は彼の両親の親友である知人がマルセイユに住んでいて、

5年前にも一度小旅行で訪れています。(その時のブログがこちら)
あれからパリで何度か会って、5月最後の連休を利用して2度目のマルセイユを楽しんできました。






今回もおもちゃの家をご紹介します!

オルリー空港から1時間15分でマルセイユ•プロヴァンス空港に到着しました。

40年近く暮らした市中心部のノートルダム・ド・ラ・ガルド(守護聖人)教会のふもとから転居したのが1年程前で私達は初訪問となりました。

今度はお庭のある一軒家に引っ越した知人達。

お昼過ぎに到着したので、とりあえずアペリティフでチン!






パスティスと呼ばれる甘くてアニス風味の食前酒。

トルコのラキによく似ていますが、もっと甘いリキュールです。





季節外れのサンタクロースの顔がやや怖い。





軽く食事を終えてマルセイユで初めて乗るメトロで中心部へ移動。

2013年欧州文化首都に選ばれたため数年かけて工事が着工されたので、

5年前には見られなかった建物なんかがたくさんありました。

予想をはるかに超えた工事期間。

それでも南の人は気にしない。だって、

" Ils ont le temps!" イルゾンルてン!「時間があるんだもん!」

南仏なまりで知人が言っていました。





Vieux-portヴィユウポーから地中海風庭園の中にあるサン・ジャン要塞(Fort Saint-Jean)を上り、向かったのはMuCEM(ヨーロッパ・地中海文明博物館)。

サン・ジャン要塞からノートルダム・ド・ラ・ガルド(守護聖人)教会が眺められます。

















地中海に浮かぶ近代建築の博物館。











地上へ降りると今度はCathédrale La Majorマルセイユ大聖堂またの名をマジョール大聖堂。

ローマカトリックの教会でフランスの国定史跡に認定されており、マルセイユの大司教区になっています。

建築構造はビザンチン・ローマ様式で 建築開始から44年の時が過ぎた1896年に完成しました。





久しぶりのマルセイユ、やはり南仏はパリに比べ気温がはるかに高くもう夏です。

ゆっくり散策出来るのはマルセイユ出身の知人のおかげです。

少し疲れたねと話しながらラザニアを食べて就寝しました。