朝はお決まりのごまとオリーブペースト入りのパンから始まります。
この日はイスタンブールの金角湾に架かるガラタ橋を渡ってグランドバザールへ行きました。
トルコの釣り人たちが午前中からこの橋の上で小アジを釣っています。
たまに、釣れた魚を発泡スチロールの箱に海水を入れて売っているおじさんもいます。
橋を渡っててくてく歩くとグランドバザールに入る門を見つけました。
1番から21番まで番号が付けられた門があるそうです。
迷路みたいな市場なので迷ったときは番号を道しるべにするといいそうです。
とにかく混雑しているので付いて歩くのも大変。
グランドバザールとは…
*1455年から1461年にかけ、当時のオスマン帝国皇帝のメフメト2世の命により建設された。16世紀のスレイマン大帝の時代に大幅に拡張され、1894年の地震で損傷したが修復されて現在に至る。広さ30,700平方メートルで、66の街路、4000の店舗がある。宝石類、陶器、香辛料、絨毯類を扱う業者が、業種ごとに同じ街路に集中して出店している。
お土産屋さんから、キリム刺繍専門店、オトマンランプ屋さん、アクセサリー、スカーフ屋さん、ありとあらゆるお店が勢揃い。
スカーフ売りのおじさん、素敵な花柄のスカーフを巻いて女性観光客を接客していました。
すごく似合ってるんですよね!笑
お昼だったこともあり、バザール内でお祈りをするイスラム教徒の姿も見ることが出来ました。
この時は簡単に店じまいをして、どこからか絨毯が出てきます。
靴を脱いでお祈りが始まりました。
裏通りでは金の競りが行われていました。
布地や洋服の問屋街を歩いていると、手芸屋さん発見!
店主がにっこり微笑んでいたので覗いて見ることに。
入り口に無造作に置かれたラメ糸を購入しました。
そのお向かいには天然石のお店があり、かわいい石をたくさん買うことができ気分も天気も絶好調!
5月初旬だというのに結構気温が高く、少し疲れたのでここでもまたチャイで休憩しました。