『大友克洋GENGA展』へ行ってきた!
『AKIRA』や『童夢』で知られる“天才”漫画家大友克洋の初の総合原画展『大友克洋GENGA展』に、遅ればせながら行ってきた!
GENGA展の会場は『3331 Arts Chiyoda』ー。
元々は練成中学校という学校だった建物で、GENGA展の会場となっているギャラリーの他にも、デザイン事務所やベンチャー企業のオフィスなどが入っている。
メチャメチャおしゃれだけど、どこかノスタルジックさも感じる魅力的な場所だ。
GENGA展は予約制なので、休日でもゆったりと余裕をもって見ることが出来た。
通常の展示会だったら人だかりでまともに見れないような展示物もじっくりと見れて、非常に満足度が高い。
個人的には、「AKIRA」4巻5巻の表紙(4巻の表紙はトリミングされた絵が使われていたようで、完全版の画に感動!!)、そして、MEMORIESの「大砲の街」のセル画が見れたのが嬉しくて、アガりまくり!
それから、「AKIRA」の原画の見せ方もスゴかった。
およそ3000枚という大量の原画を、ガラスケースの中にレイヤー状に展示するという非常に贅沢な展示方法。
時間的にも体力的にも全部を見ることは不可能なボリュームではあるんだけど、パラパラと眺めていくだけでも楽しかった!
ちなみに、原画の感想としては、「一枚一枚の原画の完成度が高すぎて、原画に見えない」という不思議な感覚。
これまで見た他の漫画家の原画は、別の紙に書いた絵を切り貼りしたり、書きなおしたりの痕跡というものが結構残っているのが当たり前だったんだけど、大友克洋の原画には“修正の痕跡”がほとんどない。
ホワイトを使っている箇所すらほとんどなく、写植がなければ印刷物と言われても信じてしまいそう。
4巻や6巻の、あの大カタストロフィー描写すら修正なしっていうのは、もう、一体どうなってるんでしょうか??
さて、この「大友克洋GENGA展」には写真撮影を許可されているブースがありまして、そりゃあもちろん、そこで写真を撮ることも、GENGA展参加の大きなモチベーション。
というわけで、ガッツリと撮って来ましたよ!
撮影出来るポイントは2ヶ所。
1箇所目は、『童夢』の『ズン』を再現した壁。
ズンッ!
トリックアート的なものではなく、ちゃんと“球形”に壁がめり込んでいて、そりゃあもうテンション上がります!
そして、これぞまさに“待望の”『金田バイク』!!
AKIRAの漫画のページが大量にディスプレイされたブースもオシャレ!
500円以上の寄付金を払うと、ジャケット、手袋、ゴーグルを借りて記念撮影を撮ることも出来る。(寄付金は自閉症児の支援団体「ぼくらカンパニー」に送られるらしいです。)
もちろん、ノー・ヘジテイションで撮って来ましたよ!
ちなみに、一般人が赤ジャケットを着るとマイケル・ジャクソンンの出来損ないみたいになっちゃいますけど、MAXテンションのためまったく気になりません。
予約制とはいえ、ゆっくり撮影する時間は無いので、短時間に写真を撮りまくり!
(ちなみに、予約時間に即入場、真っ先に写真撮影に向かえば、ほとんど待ち時間なしで撮影できちゃいます。入場時間からある程度の時間が経つと、バイクの前の長蛇の列に並ばなければいけないので、ここは先手を打つべきです。
退場後、グッズ販売にも並ばないといけないので、ここは最短での写真撮影をオススメしますよ!)
いや~、幸せ。
展示会を見た後は、同じ建物のカフェでまったり。
これまたノスタルジックな椅子や黒板があってオシャレ。
まあ、デジタル一眼を肩にかけ、GENGA展の紙袋をぶら下げたアラサー男ふたりで何がオシャレやねん!って感じですけどね。
ちなみに、その紙袋ってやつが、これまた超カッコイイ!。
グッズを3000円以上購入したら貰えるみたいなことが書いてあったけど、図録が5000円くらいするので、図録購入だけで問題なし。
図録はAmazonでも買えるみたいだけど、この紙袋はもちろん会場限定。個数に限りがあるそうなので、お早めに!
そんでもって、図録の出来もまた素晴らしい。
ネットで展覧会の概要を見た時は、図録5000円ってちょっと高いな~なんて思ったけど、想像以上の大判で内容も充実。印刷もキレイで、これなら文句は無いや。
というわけで、褒めまくりすぎて何だかステマでもやってる気分になってきたけど、それほどまでに素晴らしかったのだからしょうがない。
展示物がアツいのはもちろんのこと、予約制で見やすいし、超アガる写真撮影スポットはあるしで、もう“最高”としか言いようが無いのでした。
う~ん、幸せ。
ちなみに、展示されていた金田バイクはちゃんと公道を走ることが出来る(ナンバープレートもちゃんと付いてます)。
所有者の方が在住の福岡から、“走って”会場までやってきたらしく、その様子はYoutubeで視聴可能。運転してみてぇ。。。
先述のとおり、図録はAmazonでも購入可能。
展示会に行く人の必読課題図書!この3冊は読んでおくべき!!
GENGA展の会場は『3331 Arts Chiyoda』ー。
元々は練成中学校という学校だった建物で、GENGA展の会場となっているギャラリーの他にも、デザイン事務所やベンチャー企業のオフィスなどが入っている。
メチャメチャおしゃれだけど、どこかノスタルジックさも感じる魅力的な場所だ。
GENGA展は予約制なので、休日でもゆったりと余裕をもって見ることが出来た。
通常の展示会だったら人だかりでまともに見れないような展示物もじっくりと見れて、非常に満足度が高い。
個人的には、「AKIRA」4巻5巻の表紙(4巻の表紙はトリミングされた絵が使われていたようで、完全版の画に感動!!)、そして、MEMORIESの「大砲の街」のセル画が見れたのが嬉しくて、アガりまくり!
それから、「AKIRA」の原画の見せ方もスゴかった。
およそ3000枚という大量の原画を、ガラスケースの中にレイヤー状に展示するという非常に贅沢な展示方法。
時間的にも体力的にも全部を見ることは不可能なボリュームではあるんだけど、パラパラと眺めていくだけでも楽しかった!
ちなみに、原画の感想としては、「一枚一枚の原画の完成度が高すぎて、原画に見えない」という不思議な感覚。
これまで見た他の漫画家の原画は、別の紙に書いた絵を切り貼りしたり、書きなおしたりの痕跡というものが結構残っているのが当たり前だったんだけど、大友克洋の原画には“修正の痕跡”がほとんどない。
ホワイトを使っている箇所すらほとんどなく、写植がなければ印刷物と言われても信じてしまいそう。
4巻や6巻の、あの大カタストロフィー描写すら修正なしっていうのは、もう、一体どうなってるんでしょうか??
さて、この「大友克洋GENGA展」には写真撮影を許可されているブースがありまして、そりゃあもちろん、そこで写真を撮ることも、GENGA展参加の大きなモチベーション。
というわけで、ガッツリと撮って来ましたよ!
撮影出来るポイントは2ヶ所。
1箇所目は、『童夢』の『ズン』を再現した壁。
ズンッ!
トリックアート的なものではなく、ちゃんと“球形”に壁がめり込んでいて、そりゃあもうテンション上がります!
そして、これぞまさに“待望の”『金田バイク』!!
AKIRAの漫画のページが大量にディスプレイされたブースもオシャレ!
500円以上の寄付金を払うと、ジャケット、手袋、ゴーグルを借りて記念撮影を撮ることも出来る。(寄付金は自閉症児の支援団体「ぼくらカンパニー」に送られるらしいです。)
もちろん、ノー・ヘジテイションで撮って来ましたよ!
ちなみに、一般人が赤ジャケットを着るとマイケル・ジャクソンンの出来損ないみたいになっちゃいますけど、MAXテンションのためまったく気になりません。
予約制とはいえ、ゆっくり撮影する時間は無いので、短時間に写真を撮りまくり!
(ちなみに、予約時間に即入場、真っ先に写真撮影に向かえば、ほとんど待ち時間なしで撮影できちゃいます。入場時間からある程度の時間が経つと、バイクの前の長蛇の列に並ばなければいけないので、ここは先手を打つべきです。
退場後、グッズ販売にも並ばないといけないので、ここは最短での写真撮影をオススメしますよ!)
いや~、幸せ。
展示会を見た後は、同じ建物のカフェでまったり。
これまたノスタルジックな椅子や黒板があってオシャレ。
まあ、デジタル一眼を肩にかけ、GENGA展の紙袋をぶら下げたアラサー男ふたりで何がオシャレやねん!って感じですけどね。
ちなみに、その紙袋ってやつが、これまた超カッコイイ!。
グッズを3000円以上購入したら貰えるみたいなことが書いてあったけど、図録が5000円くらいするので、図録購入だけで問題なし。
図録はAmazonでも買えるみたいだけど、この紙袋はもちろん会場限定。個数に限りがあるそうなので、お早めに!
そんでもって、図録の出来もまた素晴らしい。
ネットで展覧会の概要を見た時は、図録5000円ってちょっと高いな~なんて思ったけど、想像以上の大判で内容も充実。印刷もキレイで、これなら文句は無いや。
というわけで、褒めまくりすぎて何だかステマでもやってる気分になってきたけど、それほどまでに素晴らしかったのだからしょうがない。
展示物がアツいのはもちろんのこと、予約制で見やすいし、超アガる写真撮影スポットはあるしで、もう“最高”としか言いようが無いのでした。
う~ん、幸せ。
今日の余談
ちなみに、展示されていた金田バイクはちゃんと公道を走ることが出来る(ナンバープレートもちゃんと付いてます)。
所有者の方が在住の福岡から、“走って”会場までやってきたらしく、その様子はYoutubeで視聴可能。運転してみてぇ。。。
先述のとおり、図録はAmazonでも購入可能。
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展示会に行く人の必読課題図書!この3冊は読んでおくべき!!