『【ジョジョ】岸辺露伴 グッチへ行く －カモになる覚悟、できてます。－』

SPUR (シュプール) 2011年 10月号 [雑誌]

集英社

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感想

なぜか26日発売だと思っていたSPUR10月号。
実は23日が発売日で、Amazonでは売り切れなんていう話を聞いて焦ってしまったけれど、家の近くの書店で無事に買えた。

先々月くらいから広告が打たれていた「ジョジョ×モード」企画、岸辺露伴グッチへ行く。
ちょと遅れたけど、ゲットです！

『岸部露伴グッチへ行く』は、別冊の形で雑誌に封入。
薄～いけれどフルカラー。
岸辺露伴も、メチャメチャオシャレだ！

マンガの内容は、グッチというブランドの紹介も兼ねた感じ。
グッチの歴史や、バッグの製造過程なんかにも触れている。

サブキャラクター（岸辺露伴の通訳）として登場する女性キャラも、無駄に着替えまくり。
マンガというよりグッチの広告やん！という気がしないでもないけど、
あらためて、荒木飛呂彦の基本的な絵のうまさにテンションがあがるぜ！

漫画としては本当に短く、あっという間に終わり。
ページ数も少ない上に、グッチの服をフィーチャーするページは一枚絵なので、コマ数も少なめ。
ストーリーというストーリーは、ほとんど無いに等しい。

一応初登場のスタンドが登場するけど。
（SPUR読者には初めてジョジョを読む人もいるだろうから、何のことかわからないんだろうな。）

まあ、
ジョジョリオン本編では見れないような、荒木飛呂彦の本気の一枚絵だけでも一見の価値アリ。（特に服の描写が半端じゃない。）
ジョジョファン、そして岸辺露伴ファンならば、買ってしまうのはしょうがない。

790円出して見る所は小冊子のみではあるので、それは覚悟の上でお楽しみください。

ちなみに、SPUR本誌の方でのジョジョ関連といえば、
見開き2ページの「荒木飛呂彦インタビュー」が掲載されているのみ。
（御歳51歳とは思えない本人の写真は見どころではあるが。。。)