八幡平 | スローライフ。 

八幡平

今朝のニュースで八幡平のゲレンデのコース外で発生した雪崩に巻き込まれてスノーボーダーが亡くなったそうです。
新聞によるとプロも2名同行していたそうで。

八幡平ってアライ篭り時代に何回か行ったことがあるのですが。
その当時はコースとコース外を分けるロープもなくて凄くオープンなゲレンデでした。(今はどうなのかな?)

だから案の定、パウダー。。。ノートラック。。。。行ってしまいます。
そこで私はクラック(雪の割れ目)に落ちたことがあります。
体がスッポリはまってしまい、さらには頭が下になって落ちました。
掃いていたスノーボードで引っかかってぶら下がっている状態。
落ちた瞬間は滑っていた興奮の延長で、それほど恐怖はなかったのですが這い上がろうとしても廻りの雪壁が崩れてきて下に落ちるばかり。
そこでまず板を外して、体を起こして。。。。

そうこうして30分くらいで、やっと抜け出せました。
一緒に滑っていた仲間に合流したときは脱力して涙も出てきました。

あえてココで、オープンすぎるゲレンデを攻めるでもコース外を滑っている自分を攻めるでもありませんが。
ホントに『自然に生かされている』ってことを考え出すきっかけをくれた出来事です。




”今日も無事に怪我なく滑らせてもらってアリガトウ”




いつも一礼してゲレンデを去ります。(コレ ホント!)