外の空気が気分よすぎて、いつまでも窓を開け放していたい気分。
今日は、ほこりが入るの分かってて、家中の窓を開け放ち、夜独特のにおいをすいこみつつ、仕事から帰宅して湯船につかって、
昨日のデートの余韻を確かめつつ、ウトウトしていた私。
あー… 昨日楽しかったなぁ、えへへ、ウトウト、と夢見ここちだったのに、
いきなり外から
「うるせーババア!」
「なによ、そんなに怒らなくたっていいでしょう!火が出たらどうすんのよ!!」
「いちいちうるせぇ!だまっとけ!」
って声が聞こえてきてびっくりしてジャブン!とマンガみたいに飛び起きた。ほんと、ちょっと寝ぼけてたし、すぐ隣からきこえてきたのかと思って。はぁ。ハラハラ。
真っ裸で湯船のへりに立ち、そぉっと外を覗いてみたけど、真っ暗で何も見えなかった。
みんなお盛んだなぁ。
あっちではケンカ。こっちでは発情。あそこではペッティング。ついでに渋滞に飽きたカップルが高速道路の休憩所でカーセックチュ。
エネルギーがあまってるんでしょうね。
電力に変えたらどうなの、それこそ「自然エネルギー」
ついでにあたしの恋に対しての恋愛エネルギーも、変換できるなら、電力にでもして、みんなに分散してほしい。
自分の中で滞って、爆発しそう。苦しい。
出あったときからとてもいい人で、「気になる彼」は、友人へと形態変化をとげ、
「シニカルな意見を言うセレブな男友達」だったはずなのに、一度でやっぱり「超気になる彼」に退化してしまった。
さいきんどーぉ?なんかいい出会いあった?ってゆうのが会話の始まりなんだけど、
それで「あ、U子ちゃん、俺彼女できたよ」と報告されることを想像すると、
今は、どあー!い、い、嫌だっ!と頭を抱えて、目なんて→ >< 状態になるのだ。
たった、たった一度のデートで、それがものすごくリラックスできて楽しかったからって言って、
あたしってほんと、まぁ、実にほれっぽい女、と思うけど、それでもやっぱり、だって、気になる。
メールをしようかどうしようか、ご飯に誘おうかどうしようか、2回目のデートを誘えば気持ちはばれるか、
果たしてもうすでにばれてる、ばれたところでムリ、ムリなのは分かってる、
それでも、やっぱり気になるなら、
あたし以外の彼女ができて、
彼女ができたよと嬉しそうに告げる彼のことを、へぇ!よかったじゃん!なんて笑顔で言いつつ、
少しだけ悲しんで、そして徐々に疎遠になり、
「一時期仲良くしてた横浜に住んでる女友達」として記憶の彼方ねフェードアウトされるくらいなら、
気持ちなんて、すんなり、素直に、伝えてみてもいいんじゃないの。
あぁ。どうしよう。昨日のデートが、超楽しかった。
そんなことをもんもんと考えていると、
明日から彼氏と伊豆旅行に行く友人が、うちにCDを借りにきた。
昨日のデート報告をして、なんたらかんたら、彼女ができたらどうしよう、なんて話していると、
彼のFacebookのアルバムをカチカチと見て、「大丈夫、○○くん、彼女しばらくできんと思うから」とつぶやいていた。
そうかなー あたしがいいんだと思うんだから、他のひともいいと思うと思うんだよなー
そう思うけど、あたしがいいと言う男はだいたいけっこう変わり者だから、まぁ、そういうことだったらいいなぁ。
と思いながらお休みなさい。
ふぅ。恋のため息。