2015年=1377年
何のことでしょう?

中国舞踊とはちょっと離れた内容ですが…
今回は傣族の暦と祭りの話し♪

去る2015年4月13日は傣族の新年、お正月でした。

中国国内にはたくさんカレンダーがあります。
太陽歴、旧暦の他に自民族の暦を使う民族がいくつかいます。

傣族もそのうちの1つで傣歴を使っています。
上座部仏教を信仰していいる民族なので、同じメコン川流域のタイや、ミャンマー、ラオス等と似ている暦です。

傣歴は1年が12ヶ月。
ひと月が30日間か、29日間。
全部で1年が354日です。何年かに一度閏年があります。

季節は寒い、暑い、雨の3つ。

太陽歴で4/13-16くらいに傣歴の新年を祝うことが多いみたいです。

傣族の新年といえば…!

{B0D71795-AABF-4183-95E1-57EC7CB8EA23:01}



撥水節!po shui jie!
水掛け祭りです。

とにかく水掛けまくり。びっちょびちょ!

この時期は中国内外から観光客が押し寄せ、一緒にびっちょびちょです。

{120A0B7C-283D-4B73-8361-6E7FC805C4A4:01}



ちなみに雲南省傣族自治区、西双版納(シーサンパンナ)の民族園では1年中このお祭りを楽しむことが出来ます。


タイも水掛け祭りは有名ですが、タイとはちょっと違った、昔ながらの情景の残る水掛け祭りを楽しむならココ!

「水、水、水!」

の掛け声で一斉に水をかけあうのは本当に楽しいです。

泥も混じってたりするので、Tシャツは茶色くなります!

もちろん、傣族舞踊ショーも楽しめますよ!

傣族舞踊には水や魚がモチーフの作品や動きがたくさんあります。

どんな作品があるのかも紹介したいので、また次回に。

来年2016年は傣歴1378年です。

写真 百度

公演、講演、仕事のご依頼等…