10月7日にMicrosoftがWindows 7 SP1の古いWindowsの更新プログラムを自動で削除することが出来るようにするプログラムの配布を開始したようで,ネットでちょっとした話題になっている.既に必要がなくなった古いWindowsの更新プログラムを削除してやることでハードディスクの節約になり,既に実施した人のブログを見ていると1~6GBもの容量アップが出来た場合もあるようだ.

 まずは,「Windows 7 用更新プログラム (KB2852386)」をインストールする必要があるが,僕の場合は既にWindows Updateによって自動的にインストールされていた.なお,インストールは公式ページからも行うことができる.

 インストールが終わったら,スタートメニューをクリックし,「プログラムとファイルの検索」のボックスに「cleanmgr」と入力.そうするとディスククリーンアップのプログラムを立ち上げることができる.




 「Windows 7 用更新プログラム (KB2852386)」が正常にインストールできていると,上記のような「Windows Updateのクリーンアップ」のチェックボックスが現れる.なんと,僕の場合も6.09GBもの不要ファイルが!容量が増加してうれしい気持ちが半分と,これまでこんな無駄ファイルのために容量を圧迫されていたのかと腹立たしい気持ちが半分で,ちょっと複雑な感じだ.とても簡単なので,ハードディスクの容量が逼迫している人にはぜひオススメだ.