春ってなんだかイベントたくさん!


暗~くて寒~いイギリスの冬が終わって春が来るっていうだけで、気分も(むだに)晴れやかになるこの季節~チューリップ紫


北欧ほどではないけど、日照時間がとても短く、太陽を見ることがほとんどないイギリスの冬。

どんな人でも気分がずどーんと落ち込む季節です。。鬱や引きこもりになる人もたくさん。。

(でも、そのどんよりな気候だからこそ、イギリス人は辛抱強いとか、すばらしい文学がたくさん生まれたとかも言われてますね。)


朝8時にようやく明るくなり、子供たちの学校が終わる午後3時代から夕暮れ。17時には完全に真っ暗!

子供たちも放課後に外で遊ぶとか、そんなこと一切できないので大人も子どもも結構うっぷんたまります。

唯一いい事といえば、夜が長いので、子供たちがすぐ眠たくなって早く寝てくれること。(でもその反面、朝も真っ暗なのですっきり目覚められないんだけど、、)

あとは、寒さでこごえたあとのホットチョコレートが異常に美味しいこと、、かな。(ほんとにおいしい!)

それに暖炉でもあればどんな冬でも乗り切れそうだけど、あいにく我が家にはありません・・。残念。

(薪の暖炉はロンドンでは法律で禁止されてるらしい)


その、くらいーい冬が終わりを告げる3月くらいから、いろんなイベントが次々とたくさん行われます。


代表格はイースター。イエスの復活祭ですね。

年によって日がかわるので、日本の春休みと大きくずれこむ年も多く、春休みを利用して一時帰国する日本人泣かせでもあります(今年2015年も4月上旬。)が、祝日が少ないイギリスでは貴重な3連休。


そういえば、今日3月17日は、聖パトリックデーでした。

大きな街に行っていないのでパレードなどには遭遇していませんが、巷には緑のものいろいろ売っていました。夜、遠くで花火が少し聞こえました。

本場アイルランドのほかは、アメリカなどの方が派手なのかもしれませんね。


イギリスとは関係ありませんが、近所のイラン人ファミリーは、来週(3月20日)がイラン暦?の新年だといっていました。お宅のリビングにお供え物が飾ってあって、2匹の金魚がBRITAの容器に飼われていました。縁起物なのでしょうか?


そうそう、4月にはお釈迦様のお誕生日(花祭り)もありますね。

宗教関係のみなさんは、みんな春にお生まれになるんですね。”生命の誕生”と強い結びつきがあるからなのでしょうか?(これもイギリスとは無関係ですね^^;)


すみません、話をジーザスに戻します。

キリスト教徒にとっては、イエスが復活するイースターは、クリスマスよりも重要なんだそう。

長い暗黒の冬が終わり、春の訪れを祝うお祭りでもあるかのように、色とりどりの花も咲きそろうこの時期のこのお祭りは、キリスト教徒でなくても、心が本当に華やかになります。


そして子供たちにとっては、エッグハントという、超目玉のお楽しみがヒヨコ

ハロウィンと同じく、チョコがたくさんお店に勢ぞろい。春色パステルが目にも嬉しい季節です。



   

うちの子たちはあまりチョコイーターでないのでねだられることはありませんが、飾っておきたいかわいいものもあったりして、売り場を眺めるだけでも気持ちがアップします♪


今年も冬乗り切った!

春きたー!ばんざーい!!



ってうかれてるけど、実際は、目がシバシバ、水鼻ジュルジュル。。。。。


花粉症の季節も始まりました。。。(在英2年目春に発症)


でも、、、植物も、春になって一気に芽吹いてるんだなぁ、、って、

ちょっぴり寛大な気持ちになれる自分に、今宵も乾杯~ワイン。