「がんを知る全国フォーラムin福岡」(毎日新聞社、アフラックなど主催)が6日、福岡市中央区のエルガーラホールで開かれ、ジャーナリストの鳥越俊太郎さんと東大病院放射線科の中川恵一准教授が講演した。満員の参加者約650人が熱心に聴き入った。

 自らもがん患者の鳥越さんは「がんからあきらめない」と題して、闘病体験をユーモアを交えて講演。「がんから逃げたら怖くなる。向き合った方がいい」と語った。

 中川准教授は「早期がんは9割が治る。予防と早期の発見・治療が大切。そのためにがん検診を定期的に受けて」と訴えた。

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