母が寝る前、あるいはヘルパーさんが帰る前に蛍光灯の調整で納得できない様子だった。
光量は実質二段階なので、暗めにしても明るすぎたらしい。
そこで。
食堂に導入を検討していたLEDシーリングライトを導入してみた。調光・調色機能ありなので、使いこなせれば満足度は高いはず。
母がデイサービスに出ている隙に交換。
…の前に測定。
全灯で0.27[A]、消灯で12.7[mA]、保安灯で16.5[mA]、白色最少で33[mA}、電球色最弱で29..3[mA]という結果。
光量は測定器無いから良くわからないが、ちゃんと光量落とせば消費電力が十分下がったので安心した。
それに対して交換前の蛍光灯は全灯0..84[A]、半灯0.53[A]、保安灯44.5[mA]、消灯34.5[mA]。
随分消費電力が違うが、光量も凄かった。全光束で5710[lm]だった。まぁ、環状蛍光管の全光束だから、下向きかつカバー越しだとそこまでの事は無いだろうけれど。
新しく買ったLED照明(日立LEC-AH800E)が4,299[lm]でクラス(~8畳用)最強を謳っているのだから、5710[lm]は明るすぎる。そりゃあ暗くもしたくなるはずだ。
で、省エネ能力はと言うと、カタログスペックで137.7[lm/W]。
元々ついていた蛍光灯の方はカタログに無し。上記データからすると67.91[lm/W]となりそう。
やはり蛍光灯としては頑張っているのではないかと思う。
・・・とまぁ、少々不満の残るデータではあるが、一応データを取ってみた。
LEDがどう寿命を迎えるのかが謎で、蛍光管みたいに簡単に交換できない以上、耐用年数越えたら総取っ替えというのが不満ではあるが、十分下調べしただけのことがある省エネ性能である。
で、本来交換したい所である台所の蛍光灯(こっちは安定器が付いているだけの浪エネ品)の所に今回外したものを取り付けたいのだが、こっちは配線が直接機器に入っているタイプなので、天井ローゼットへの変更工事が必要。
工事自体は楽勝なハズだが、要資格なので云々は置いといて、この一点で機器を支えるハードポイントにしっかり固定する必要がある。
というわけで、梁センサーが欲しい今日この頃となったのでございます。
あ、今回購入したLEC-AH800Eの仕様には十分満足しているけれど、残念な点が一点。上位機種と取説が共通で、購入したものとはリモコンが違う。
というわけで(←またか)、母にリモコンの使い方をどう学んでもらうかも課題。今はファクトリープリセットの4種の設定で使ってもらってます。あと、保安灯と全灯と消灯と。
やっぱりしっくり来ないでピコピコいじくっているようで心が痛んでおります。
取説(抄訳版)作るかなぁ。そもそもリモコンの説明で「蓋を開きます」とか無いし。無段階調整とかカスタマイズとかは蓋の中なのに、最初から蓋が開いた状態で図が示されている。
日立の取説屋さんはもうちょっと頑張れ。