今回は、当社では珍しくエアロの加工をしてみました
作業したエアロはＧＩＢＳＯＮさんのエアロ
しかもフルバンパーのグラファム
お客様が「どうしても普通には取付したくない
」って言うもんだから仕方ありませんよね
どう加工して欲しいかお聞きすると
「フォグランプを取付したい！しかも片側２個づつの４個
」
との事
純正の丸型フォグだとφ数が大きすぎてうまく収まらないのでこのフォグランプに決定
プロジェクタータイプのＨＩＤでちゃんと仕切り板も中に組み込まれていて対向車も眩しくないタイプ
このランプ厄介な点があって”筒状”なのですが、若干テーパーになっていて円柱状ではないんですよね
なのでぇ～取り出だしたるは紙コップ
この若干なテーパーがバッチリ
紙コップにＦＲＰを巻いて型をこしらえます
で、ＧＩＢＳＯＮさんのグラファムの下の部分に入れ込むのですが、中央の下部に色分けできるようなラインがついていますし片側に２個も埋め込む場所がありません
メーカーさんのサイトから画像を拝借
ボディ色白色に対して黒色に色分けされているラインです
このラインがあるのでフォグランプを片側２個埋め込みが厳しい状況
でもカッコよくてバランスいい場所に入れ込む為には、このライン位置も変更せざる得ない！って事でライン位置を変更しましたぁ
紙コップを使用して製作した型も出来上がって
こんな感じに取り付けすれば、あとは色を入れるだけですね
で、仕上がった物がコチラ↓
ライン変えしたラインが↓
ん～んナチュラル
早速、取付
と行きたいところですが、フォグが４灯なのでバッテリー直の電源を２本引っ張り込んでリレー組んでいつものように隠すように配線
ＨＩＤのバラストも４個ありますからねぇいくらワイドでも隠すのに精一杯
これがまた一手間も二手間もかかります
で、配線が終わったらフォグをバンパーに取付していよいよ車両へ取付
元々もＧＩＢＳＯＮさんの３型リップだったのですが「すり替えすり替えすり替えチェ～～ンジニャハァ～」てな具合で変身このネタわかる人少ないですよね
フォグの位置が低いので暗闇でもめちゃめちゃ低く見えて威圧感バリバリ
小さくても明るくてちゃんと前を照らしてイイ感じ
って僕が、エアロを加工した訳じゃないので偉そうに言う資格は無いんですけどね
取付最後に板金屋の社長も気になったのか来てくださいまして、満面の笑みで取付されたエアロを見てみえました
同じエアロでも少し手を加えてあげるとオリジナリティが出ていいですよね
最後になりましたが、ギブソンさんのエアロはクオリティも良くフィッティング最高ですよぉ～
気になった方は是非ともどうぞ
では、また
名古屋店 かみむら