子どもが自分でやりたがることは、宝 | サンチュウ事報(SANCHUSHIHO)

子どもが自分でやりたがることは、宝

こどもが成長していく上で、色々なことを自分でやりたがる時期があります。だいたい一歳をすぎたころからですね。

 

自分でやりたい!とやる気だけは人一倍あるけれど、まだ小さいからうまくできないし、できないことが嫌で怒ったり泣いたり…。

 

ママにとっては忍耐力を試されるような時期です(笑)

 

親がやった方が早い、そう思って先回りしてやってしまうと、なにもやらない人間になってしまいます。それは避けたいですよね。

 

実はこれ、旦那の家の話です。(コソッ)

 

義両親といるときに片付けの話をしていたのですが、小さいうちは言ったって無駄、イライラするだけだし、親がやった方が早いからといって義母さんが片付けていたそうで。


それを聞いたとき、だからあんな脱いだ服も靴もほったらかしな人間が三人もできたのか…と思ってしまいました。(旦那は三人兄妹です)


日々手探り状態の育児ですが、とりあえず親が世話しすぎるとこどもが自分で何もやらなくなってしまうというのは前例(旦那兄妹)があるのでかなり信ぴょう性があります。

旦那のために言っておくと、旦那は高校卒業後一人暮らしの経験がありますので、兄妹の中では一番マシですよ。靴はそろえないし服は脱ぎっぱなしですが。。


恐怖!なにもやらない人間ができあがる!?

親が先回りして色々やってあげるのはこどものためにならない

きよママ修行中

http://www.kiyomama.net/infant/sewa.html


私の身内でも事例はあります。


出来る人間に育てさせるのは、親、祖父母の義務だと思います。かわいいかわいいで浅い狭い次元の自己満足から何でもやってあげ、出来るようになる為の試練、課題をわざわざ取り払ってしまうのは、本人を将来大人になってから出来ない人間として不幸にしてしまう一要因です。自分したい、出来るようになりたい、その意思には、計り知れない可能性があり、しあわせのモトであり、自他ともにの宝だと思います。それは、本人は元より、将来の周り、(大局、複数で)社会、国、民族に関わることです。