西側諸国の対イラン侵略計画を軌道に乗せたい本性丸出し状態。 | サンチュウ事報(SANCHUSHIHO)

西側諸国の対イラン侵略計画を軌道に乗せたい本性丸出し状態。

西側諸国の対イラン侵略計画を軌道に乗せたい本性丸出し状態。

イランと6カ国の協議と情報操作
イランラジオ日本語 2012年 3月 08日(木曜日) 17:58
http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&view=article&id=26266:6&catid=15:tafsir&Itemid=117  

より抜粋

IAEAの天野事務局長は、理事会に提示した新たな報告の中で、「イランは核兵器に関する実験のためにパールチーン軍事地区を使用している可能性がある」と主張しています。こうした中、イランは、IAEAに、再度、パールチーン軍事地区の査察の許可を出す用意があると発表しました。こうした情報操作の理由を分析して見ると、二つの点が浮かび上がってきます。一点目は、イランが協議再開に向けたEUのアシュトン外務・安全保障政策上級代表の要請に肯定的な返答をしたことが、6カ国を建設的な協議から離れるか、それともイランの核の権利を尊重する中で協議の席に戻るかの二つの道の前に立たせた、ということです。
そして二点目は、6カ国の間に亀裂が生じているということです。ロシアと中国は、論理的な枠組みの中での協議再開をはっきりと求めていますが、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツは基本的に対話を信じておらず、彼らの目的はすでに明らかです。実際、彼らが追求しているのは、イランへの制裁、軍事的脅迫を正当化するために、安保理、あるいはIAEA理事会レベルで決議を採択することです。明らかに西側はこのようなアプローチによって、建設的な協議に背を向け、世論操作を行うことで、建設的な協議の流れを滞らせようとしています。こうした中、西側の現在の行動は、6カ国の見解の対立から生じる一種の政治的な焦りを示しており、これにより、イランへの対応方法に関する6カ国の会議は成果なく終わることでしょう。