4月中旬
仕事帰りに神楽坂へ。
太田和彦さんの番組で見た炉端焼のお店・万年青(おもと)へ。
もっともテレビで見たのは釧路の本店だったのでこちらとは違うのですが、神楽坂のお店は釧路のお母さんの息子さんがやっておられます。
本店と違うと言えばモダンな店構え。
本店は歴史を感じさせる味わい深い雰囲気のようでしたが、こちらは外観も内装も洒落た雰囲気です。
炉端を囲むコの字型のカウンターやそこに並ぶ干物などはいかにも炉端焼屋さんっぽいですが、造りがモダンなので高級鉄板焼き屋さんのよう。
そしてメニューに値段がない。ヤバいw
◆お通し
◆アスパラ
◆馬鈴薯(メークイーン)
アスパラは意外に早く、焼き過ぎない位で来ました。この焼き方だと真ん中が旨いな。
頭の部分は野菜的な旨さが良く残っています。
馬鈴薯はどのように来るか分からなかったのですが、やった~ジャガバタだった~(≧∇≦)
しかも塩辛付き。
北海道にあまり行く機会がないのでこの食べ方した事がないんですよねー。
うん、これはうま~いね~。
ジャガバタには塩辛は乗せるべきですね!
あっという間にビール2杯消費。
◆柳葉魚(ししゃも)
雌2雄1で頼みます。
こちらは並んでいる魚の干物がみんな大きくて迂闊に頼めません。キンキなどは値段も怖いし。
でも柳葉魚ならとりあえず安心かなw
おー、卵がある雌の方がデカいんだ。
塩加減も良く頭から尻尾まで美味しく頂けます。
雌は卵が美味しいのですが、身の味そのものは雄の方が濃厚かつしっとりとして美味しいようです。
◇福司 吟醸
釧路のお酒。飲んだ事はありませんが折角だし。
失礼ながら思ったより美味しい。北海道の日本酒はイマイチな印象があったので。
少し甘めですがふっくらして魚介との相性が良いです。
イカゴロ焼きが食べたかったのですが、烏賊を一杯使うとの事。今からは多いなぁ。
すると、気になっていた名物の味付け肉は半分でも注文出来ると。是非もないです。
でも豚肉だと酒が困るな。普段飲まないいも焼酎でも飲もうかな~。
でもやはり日本酒(まだししゃも残ってるし)。
◇福司 辛口本醸造
吟醸よりふくらみがある様な気が。雑味は多いけど。
むしろ脂のある肉料理でも美味しく飲めますね。
◆味付け肉(海藻ポーク)
たっぷりの千切りキャベツと辛子を添えて提供。
炭火で焼かれた豚が美味くない訳ないよねw
漬け汁に付け込まれた豚肉は炭火で焼かれて一層ふっくら柔らかくなり素晴らしい味に。
福司も期待した範疇で頑張ってくれました。
万年青は期待以上に美味しかったです。お値段はそこそこしますがw
今後も神楽坂ローテに入れねば。
どうもご馳走様でした。
もちろんこれでは終わらず、神楽坂に来た本来の目的・サンルーカルバーへ。
神楽坂の通りまで戻った所で電話すると満席、だと⁉︎
8時では遅かったのか⁉︎
一縷の望みをかけて坂を登ります。
5分ほど歩いて一応お店を覗くとヤッター空きができてた~。
で。改めてサンルーカルバーにて。
◇ジントニック
あぁ炭酸の感じは柔らかいのに何と味わい深いジントニック。実に美味しい。
◇上海
3杯目(マンハッタンと決めています)との関係でラムベースのカクテルをリクエスト。
こちらを頂きました。初体験。
色合いにはグレナデンの感じが出ています。
飲んでみるとグレナデンも分かる、ラムっぽさも分かる。
しかしこのほんのり甘苦いハーブの香りが新鮮です。アニゼット、アニスの香りなのですね。
素晴らしいバランスで美味しいです。
◇マンハッタン
カナディアンクラブとチンザノ。最後に入れるチェリーの味がフワッと香ります。
本当に美味しいマンハッタン。個人的には全国トップレベルなのではと思います。
おっと2軒トータルで予定より長居してしまいました。
今日はこの辺で撤収としましょう。
サンルーカルバーはやはり最高ですね。
今日もご馳走様でした~。
で、その後に龍朋の炒飯とか食べたかも知れないけど酔っ払っていたのでよく覚えていないですwww