「作 結城光流 挿絵 四位広根 角川ビーンズ文庫」

相変わらず,主人公の篁にポロくそにいじめられている,幼馴染の融クン。(いじめられている・・・と言うよりは言葉攻め?)
ああっ!でも,そんな融クンが可愛いんだよね~。
そんな篁さんは,今回,あまり活躍が無かった・・・。敵さんも影薄かった・・・。
神野さんと燎流さん(閻羅王の長男)と悪霊さんにおいしいトコ総取りされて。かわいそうに・・・。 ^Д^;ゝ
それに,神野さんが,まさかあの方だったとは・・・。
予想では,別に書かれている,阿部晴明の孫の話の誰かかと思ってましたよ。
だから,阿部神野さんとか,そんな感じで。
それが,その神野さんがまさか,毎回おいしいトコ掻っ攫ってる,帝だったとは!!
帝さん,昔,悪霊を封印しまくっていた(笑)方だったんですよ~。驚き~。
そのうち,このお話の主役,彼になっちゃいそうな勢いです。

ところで!
今回は,挿絵がすごくいい!(←鼻血)
閻羅王の息子の陸幹(くがみ)君神野さんの幼少時代の挿絵がもうたまらないくらいかわいい!! キャーッッ(←大出血)
ショタではないの(むしろオヤジスキー)ですが,そんなワタクシでもドキドキしちゃうぐらい可愛かった・・・。
あと,楓チャン(篁の妹)の登場シーンの挿絵もベリーキューゥゥゥトォォォ!
ドッキューンとやられました。(←鼻血噴出輸血中・笑)
小説なので,ぜひ立ち見してみてください。
ものすごく心抉られる(良い意味で)挿絵の数々でした。